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字を書くことはスポーツだ

時代はデジタル全盛。
仕事でパソコンを使う、レポートをファイルで提出することもはいつの間にか「アタリマエ」になり、毎年のご挨拶「年賀状」も年々減少。

デジタルが発展し、コミュニケーションもスマホの登場で、メールに加えて動画、SNSでの交流など昔とは比べ物にならない情報とコミュニケーションをとる。音声入力が発達し、書籍の著者も音声入力で原稿を書く人もいる。

そんななかでも、新年、新年度には手書きの手帳が売れていたり、なんでもあって「快適な」日常生活をあえて離れて「手間」を楽しむキャンプが流行していたり。いろいろありますよね。

デジタルが発展し、手書きのメモやノートを取る機会は減ったかもしれないけれど、アップルペンシルはじめタブレットに手書きをする人も多く「手書き」の要素はなくならない。
PCやスマホでどんなにかんたんに年賀状を作成できても、その年賀状に「一筆」コメントを入れたりする。
なんなら「手書き風フォント」が人気だったりするわけで。

学校でもノートと鉛筆のスタイルは、今のところ無くなる感じはない。実際にアップルペンシルやデジタルペンシルを持っている子は多い。やはり「手書き」の良さは、デジタルが進んでも共存するのかなぁなんて思いつつ。。。

ということなら、やっぱり上手な字は良いよねとなるわけで。
子どもたちを見ているうちに、いろいろなことに気づき、どうしたら上手に字が書けるようになるのか、ちょっとした答えが見えてきました。

それは、字を書くことはスポーツだ!ということです。

道具(えんぴつ・ペン)を持って、狙ったところにペン先を落として動かしていく。1ミリ以下の微妙なコントロールによってその出来に影響する。

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