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読書感想文②
2月の2冊目は岩崎夏海さんの、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本を読んだ。いわゆる「もしドラ」というやつだ。
この本は、映画やテレビアニメにもなっている有名な本である。読んだことある人も多いのではないか。
あらすじは、公立高校の弱小野球部の女子マネージャーの川島みなみがピーター・F・ドラッカーの『マネジメント』を偶然書店で見つけ、それをきっかけに野球部を甲子園へ連れて行くことを目指すというストーリーである。
この本を読んでいてフットサルに活かせることがとても多くあった。僕はマネージャーではないが、学生主体でやっているチームなので自分たちでチームをマネジメントしていくことができる。
1つ紹介させてもらうと、フットサルクラブの顧客は誰かを考えるということ。
フットサル好きの人、フットサル協会、OBの方々、親などの応援してくれる人、また自分たち部員も顧客である。
『マネジメント』には顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。と書かれている。
僕が所属しているサテライトチームは特に部員自体が練習などに満足できていないように感じた。この本でも同じような状況がある。
練習はサボるが、試合には出席するという状況を見て、みなみは試合にあってないものを考え、それは、「競争」「結果」「責任」であると考えた。そのために、練習をチーム制で行うことをしていた。これは自分たちも取り入れられることなのではないかと思った。
この様に、この本では自分のチームに当てはめ参考にできる部分がとても溢れていた。特に部活などでスポーツをしている人たちで、チームを改革したいと思っている人には、お勧めできる一冊だと思う。
読書をして、自らの生活に取り入れることはとても大事だと思う。もはや、それをしなければ読む意味がないくらいだと思う。読んで満足するのではなく、行動に移すことが大事。
いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。