悔しくて涙が出るくらい何かに打ち込んだことありますか?
小学生の頃からサッカーをしてきたけど、小学生の最後も、中学生の時も、高校の時も
悔し涙は流しませんでした。
かっこつけて俺は泣かないとか思ってたのかもしれないけど、気持ちが足りてなかったのかなと
今振り返ると思います。
当時は全力のつもりでしたが、もっともっとやりきらないと、底から湧き上がる悔しさってのはなかったのかも。
ふとこのように感じたのは、私が尊敬している久保史緒里さん(乃木坂46)がピアノでとあるチャレンジをされていて、悔し涙を流していたことで
自分は今までこういう経験したかなと振り返るきっかけになりました。
21日(月)〜23日(水)まで乃木坂46時間テレビがありました。
その一つのコーナーにおいて、それぞれのメンバーがやりたいことに挑戦する企画があります。
その企画の中で、久保さんは生田絵梨花さんが抜けた後も乃木坂のピアノの文化を続かせていきたいということで「ピアノの弾き語り」にチャレンジすることに決めました。
ピアノは昔習ったことがあるとはいえ、約3週間という短い中で1曲を暗譜して弾き語りをするという難易度の高いチャレンジに出ました。
久保さんは自他共に認める努力家。
久保史緒里という人間の唯一の取り柄は「習得が早いこと」と「やるとなったらとことんやるところ」だと言い、マネージャーさんも「間違いない」と即答していました
そんな久保さんは、毎日コツコツと練習する中で、このままだと安定が見えてきちゃうと、途中で楽譜の難易度を上げることを決意。
追い込めるところまで追い込んで、極限の状態で本番を迎えたいと、どこまでも現状に満足せず自分を追い込む姿は本当に尊敬している点です。
そして、いよいよ本番を迎えました。素人目線でも3週間の努力の結晶がありありと分かる演奏でしたが、途中楽譜が飛んでしまったのか手が止まってしまいます。
数秒の沈黙、生放送。緊張感が画面越しにも伝わってきました。しかし、なんとか持ち直し一曲をしっかり歌い切りました。
演奏が終わり悔し涙を流す中、駆け寄ってくる同期のメンバー。ファンとしてはとても感動する場面でした。
ですが、こういった姿に同情して欲しいわけではなくて、アイドルの涙が茶番のようで嫌いだという方の意見があることもわかります。
なので、今回はそこに注目して欲しいわけではなく、私が注目して欲しい点は悔し涙が出るほど本気になったことはあるかという点です。
かくいう私は、先ほど述べた通り、小中高のサッカー人生で悔し涙を流すことはありませんでした。
もちろん、嬉し涙を流せることが一番。ですが、全てがうまく行くかわからない中で、これからの人生、悔し涙を流してしまうくらい熱くなれる経験は貴重だなと思います。
その一つとして、フットサルが私にはあります。
結果がどうなるか分かりませんが、やり切ったと思えるような半年間にしたいなと思います。
いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。