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読書感想文#27〜君は必ず成功する〜

今回は友達に勧められて購入した 佐俣アンリさんの「僕は君の『熱』に投資しよう」を読みました。

この本を読んだ印象としては、表面的に挑戦しようと言われている訳ではなく、心の中に訴えかけられるようなそんなイメージでした。

本書は、7日間の講義形式になっており、著者と読者が対話するような形で書かれています。

「嫌われる勇気」や「夢をかなえるゾウ」などもそうですが、対話形式だったりストーリーなどのものは、より自分がその本に入り込めるような気がします。

そして、この本を読む目的として
①行動への意欲を高める
②起業について知る
③1つ行動に移すものを見つける

をあげて読みました。

それでは、この本で印象に残ったものを3つ紹介させていただきます。

1.死を考える

あたりまえに健康だと気付きにくいものだが、自分もいつかは死ぬんだ。そしてその死はいつやってくるか分からない。いま生きているこの瞬間に、先送りにしていいことなんてひとつもない。

幸いなことに、今まで生きてきて自分の体験として死を考えるようなことはありませんでした。

しかし、もうすぐ20歳を迎えるにあたり、ニュース等でも自分と同じくらいの年齢の方が亡くなっていることを聞くと、自分もいつ死ぬかわからないなと感じるようになりました。

やりたいことを後回しにしちゃうタイプの人間なのですが、このままでは人生における最後の記憶が後悔になってしまうような気もします。

それこそ、この本では「熱」という言葉がよく出てきますが、自分の熱が向く方向に対する行動をもっと惜しまず、後回しにせずやっていかないといけないなと思いました。

まだまだ、やりたいことは沢山あります。いつ死んでも、とまでは言いませんが、やりたいことを結構やったなと思えるくらいには後悔のないように過ごしていきたいです。

2.成功とは

「成功とは、実はカネや名声なんかとは一切関係がない。成功とは、ひとことで言えば『挑戦し続ける』ことなんだ」

著者は、どれだけ大金や名声を得ている人でも、挑戦をやめた人は成功したとは言いません。

起業とは夢を見続ける生き方と語るように、生き方として挑戦し続ける意味を語っています。

確かに、何かに挑戦することでしんどいことなどはありますが、それ相応の達成感、成長など、何もしていないままでは得られないことが沢山あります。

歳をとって、身体は老いていっても、心は老いないように挑戦し続ける人生は憧れます。

3.挑戦を楽しむこと

Just for Fun

本書では楽しむことの大切さも多く語られています。

挑戦と聞くと、かたくなってしまうかもしれませんが、「みんなで笑い合って何かに熱中しているうちに、いつの間にか最高の場所に辿り着いている」それも挑戦だと筆者は語っています。

自分の「熱」が向く方に楽しんで向かうこと。そして、それをやめないこと。

それをできるのが起業であって、そんな人たちをサポートするのがVC、ベンチャーキャピタリストと言われる方たちです。

この本を読んで、全然知らなかったベンチャーキャピタリストという職業について知ることができ、少し面白そうだなとも思えました。

4.本を読み終えて

①行動への意欲を高める
→意欲は完全に高まりました!それくらい何かしたいと思わせられる本です。

②起業について知る
→起業というよりかは、投資家(ベンチャーキャピタリスト)についての本でした。
③1つ行動に移すものを見つける
→今とりあえず熱が向いてる物を頑張ろうと思います。また、就活に向けても自分が楽しいと思えるものは何なのか探してみようと思います。

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