見出し画像

青森滞在4時間だけどねぶた祭りに行ってきたよレポ

つい先日、青森のねぶた祭りに行ってきました!
青森滞在はなんと4時間…ねぶたのみを目的としたので脅威の短さですが、感想をまとめておきます。

いきさつとしては、友達と「今年の夏なにすんのー?」という話になり、

「祭り行きたいねー」「ねぶた祭り行ったことある?あれ行ってみたいんだよね」「行ったことあるよ、超昔だけど。え、今年一緒に行く?」

という軽い会話から、とんとん拍子で進み、青森まで行った次第です。
(余談ですが、家族や親戚に青森県人がいるので、一般的に解読が難しいといわれている津軽弁が理解できます笑 小学校に上がるまで、「冷たい」という言葉を使ったことがなくて、「しゃっこい」を標準語だと思ってました。)

さて、17時半ごろに新青森駅に到着。そこから在来線に乗り換えて青森駅まで行きます。が。

おう。。。
朝の首都圏の通勤ラッシュか、と見間違うほど、ドアギリギリまで人が電車にぎっちり。

しかし、これに乗らなければしばらく電車が来ないということで、仕方なく乗り込み4分ガマン。大変長く感じました。

無事に青森駅に到着!
荷物が地味に重かったので、コインロッカーを探すも、どこも空き0…。
しょうがないので諦め、ねぶた会場に向かいました。

青森ねぶた祭実行委員会の公式HPに掲載されているねぶた運行スケジュールとにらめっこし、新町通りと八甲通りの交差する場所あたりにスタンバイしました。(協働社の近くでした)

すでに場所をとって椅子に座って待つ人や、ハネト(白地を基調とした浴衣・頭には花笠・肩には鮮やかな赤・ピンク等の「タスキ」を着用:公式HPより)の衣装を着て並ぶ学生の団体などを横目に見ながら、開始の時を待ちます。

18時50分くらいに、祭りの開催を告げる号砲(昼花火、ともいうらしい)が鳴り、観客はみんな拍手。

そして、最初に来たのはねぶた囃子の集団!太鼓が山車の上に横に6つ並べられて、それを歩きながら力強く叩きます。そしてその後ろに篠笛(この音がねぶたって感じですね)を吹く人、さらに手振り鉦(がね)と呼ばれる灰皿のような形の鐘を鳴らす人が続きます。

ラッセーラ、ラッセーラ!

これだーーーー!
これが聴きたかったんだよ…

ねぶた囃子で早くもお祭り感を満喫していましたが、メインのねぶたもついに登場。

カラフルで現代的
金太郎!
これも現代的でどことなくジ◯リっぽい←
最優秀製作者賞&ねぶた大賞!
個人的ベストショット!迫力大

ねぶたは、歴史的な物語を題材に作られているそうなので、武士とか仏像とかのモチーフが多いですが、中には平安時代っぽい女性のモチーフとか、金太郎がクマを投げているシーンとか、武士の周りにカラフルな蝶やかわいいフクロウが飛んでいるものもあったりして、こんなバラエティに富んでいるのか、と驚きました。

色の美しさ、造形の細かさなど、職人の方は本当にすごいですね。

夢中で見ていましたが、人混みによる通行規制などで電車に乗り遅れるのが怖かったので、少し早めに切り上げました。

滞在時間4時間(しかも、ねぶたを見たのは1時間半弱)でしたが、久しぶりに見たねぶたは芸術、という感じで美しかったです。
祭りの雰囲気も存分に感じられました。

来年行こうかな、と思っている方に少しでも参考になりましたら嬉しいです。

この記事が参加している募集

#お祭りレポート

1,410件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?