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【外国語学習⑥】アカデミック英会話入門『スピーキング・ミニレッスン』聞き取れなくて困ったときにどう聞き返すか?(前編 )

こんにちは!名古屋大学附属図書館サポートデスクの院生スタッフです。
 2022年7月中旬から、アカデミック英会話入門の企画第1弾!『スピーキング・ミニレッスン』をはじめました!

今回は「聞き取れなくて困ったとき」に使えるフレーズを、場面に分けて、5つ紹介します。前編では、3つほど紹介したいと思います。

英語で会話をしている時に、相手の言ったことがうまく聞き取れなくて、なんとなく話を合わせてしまった経験はありませんか?

一口に聞き取れなかったと言っても、話している内容がわからなかったり、声が小さくて聞こえなかったり、その原因は様々ですよね。そのため、聞き返す際には、どのような点がわからなかったのかを明確に伝えることが大切です。

それでは早速、場面に合った聞き返し方をチェックしてみましょう!

1.単純にもう一度繰り返してほしい時


相手が言ったことをもう一度繰り返してほしい時には、

”Excuse me, could you repeat that again?”
(もう一度繰り返してもらえますか?)

と聞いてみましょう。
リピートしてくださいとお願いしているので、単純に同じことをもう一度言ってもらえます。
念のため、相手の言った内容を確認したいときにも使えます。


2.相手の話し方が原因で聞き取れなかった時


すごく声の小さい人や、とても早口の人に
”Excuse me, could you repeat that again?”

と聞いても、また同じような話し方をされてしまったら再び聞き返さなくてはいけません。
それを防ぐためには、例えば、

”Could you repeat a little louder, please? ”
(少し大きな声で繰り返してもらえますか?)

”Could you say that more slowly, please? ”
(もう少しゆっくり言ってもらえますか?)

などと聞き返すと、話し方に気を付けて繰り返してくれるでしょう。

ちなみに、私の場合は声が小さくて聞き取れない時には

”Sorry, I couldn't hear you because of mask, could you repeat it again?”
(マスクのせいで聞こえなかったのですが、もう一度繰り返してもらえますか?)

のように、話し手のせいではなくマスクのせいにして繰り返し聞いたりするときもあります。実際にマスクで音がこもってしまうこともありますよね…!?


3.相手の説明が分かりづらかった時


相手の言葉は聞こえているけれど、
「イマイチ理解ができない!」、「なに言っているのか、意味がよくわからない!」

そんな時は、こう聞いてみましょう。

”I'm sorry, I didn’t understand. Can/Could you explain that again?”
(すみません、理解できませんでした。もう一度説明してくれますか?)

こう聞くことで、相手は自分の説明や単語を少し変えて話してくれるかもしれません。
もし自分が聞き取れた部分がある場合には、"that"の部分をわからなかった箇所や単語に置き換えてみましょう。相手も全部を繰り返す必要はなくなり、的確に説明してもらえます。


よくありそうな場面の聞き返しフレーズを3つほど紹介しましたが、いかがでしょうか?
次回も、引き続き「聞き取れなくて困ったとき」に使えるフレーズを紹介予定です。
今回のチェックしたフレーズも参考に、ぜひ英語でのコミュニケーションを楽しんでみてくださいね。

それではまた次回!

#英語学習 #グローバルコミュニケーション

名古屋大学附属図書館 ラーニングコモンズ

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