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【営業】勝手な判断で傷つけない、傷つかないための心得

間違いが発覚したら誤魔化さず素直に謝った方がいいです。

バレなきゃいいやは激しく後悔します。


特によくある失敗なんですけど、営業マンにしてみれば「これくらいならこっちで処理しちゃおう、お客さんにバレることはないだろう」って判断しちゃうこと。

書類に訂正印が要るとか。

単に面倒くさいから勝手にやっちゃおうって思ったり、お客さんからの信頼を損ねたくないから隠したり、お客さんにこんなつまらないことで負担をかけたくないと気遣ったり。

理由は様々ですが、この判断ひとつが後でとんでもない爆弾に変わることもあります。


私はそれで何度も失敗しました。

本来は上司に相談して判断を仰ぐべきところを、例えばミスが重なってて、「もうこれ以上のミスは許されないから言えない」と杞憂する。

でも、最終的にどうにもいかなくなって、爆発寸前のところで上司に相談。

実はこんなことがあって、今こうなってますと。

そうすると、上司からすれば「なんでこうなる前に言ってくれなかったんだ!」となるわけです。


お客さんにしたって同じです。

最初から、問題になる前に素直に謝れば、よっぽどのことじゃない限り怒られません。

むしろ、よく正直に言ってくれたと評価さえしてくれます。

上司だろうとお客さんだろうと、周りの人間からすると、「なんで言わなかったんだ」になるんです。

どんな理由があっても、自分は信じてもらえなかったんだとショックを受けます。

そんなことで私が怒ると思ったのか、、、と。

私には真実を教えてくれないのか、、、と。


たくさんの人を裏切ってしまいました。

本当だったら今でも関係が続いていたかもしれないのに。

こうならないために私が言えること、そして反省して今では気を付けてやっていることがあります。


一人で抱え込まない。

周りに相談する。

シンプルに、これに尽きます。


大事なのは、考えないこと。

悩んでも答えは出ないので、さっさと、周りに相談します。

すると、意外にあっさり解決することがほとんどだと気づきます。

自分で解決しようともがいていたのが馬鹿みたいに感じられます。


解決した後で、考えればいいんです。

そうか、こういう場合は、こういう対処をすればいいのか。

教訓にして次に活かす。

同じ失敗はしないようにする。


と、いうことは、相談する人がいないと、どうしようもなくなるということになります。

私はこのことを痛感しました。

ぜんぶ自分でできるとか、やらなきゃとか、そんな姿勢でいると、いつか限界がきます。


周りに頼りましょう。

そしてそのためには、自分はどう振る舞うべきか考えましょう。


自分が相談される立場だったとして、どういう人なら助けたいと思うか。

力になってあげたいと思うか。


そうすると答えは自ずと見つかるはず。

普段から人にやさしく、助ける、教える。

自分が困ったときに相談しやすい環境を作っておくことが大切です。



営業に関するノウハウについてまた別の記事でも紹介できればと思いますが、気になる方は私の本にも書いてありますので読んで頂ければと思います。

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売れない営業マンが売ろうとしても売れないのは、お客さんとの間にミスマッチが起きているからです。


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