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【営業】「なんで分からないんだ」は絶対に出さない

「なんで分からないんだ。」

お客さんに説明していてこういう感情が沸き上がってくることがあります。

自分がこんなに準備して、こんなに丁寧に順序立てて説明してるのに!

この客は理解力がない!

一瞬ちょっとイラつくのは分かります。

でも、こう思っちゃうとしたら、すぐに考え方を変えた方がいいです。

いつでも相手が自分の話を理解してくれるとは限りません。

そもそもそれって自分が絶対的に正しいって感覚だと思うんですけど、お客さんはそう思ってません。

いまいちピンときてないだけかも。

また、そういう態度を出したからといって、それでお客さんが変わるでしょうか。

つまり、なんで分からないんだと態度に出して、いいことなんかない。

一時の自己満足にしかなり得ません。

お客さんの反応がよくないときは、むきにならず、黙ります。

それで質問が出るようなら、答える。

お客さんも黙ったままだったり、話題を変えたりしてきたら、興味がないんだと分かります。

興味がない人に、いくら説明したって伝わりませんよね。

どんなに丁寧に正しいことを言っても、お客さんは興味があることしか聞かないものです。

営業が何かつまらないことをしゃべりだしたら、お客さんはその日の夕食のメニューとかを考え始めます。



営業に関するノウハウについてまた別の記事でも紹介できればと思いますが、気になる方は私の本にも書いてありますので読んで頂ければと思います。

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売れない営業マンが売ろうとしても売れないのは、お客さんとの間にミスマッチが起きているからです。


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