コロナ禍でのシンガポール旅行（2022年8月）③PCR検査編

2022年8月24日 10:53

前回の②出入国（日本⇒シンガポール）編に続いて、現地でのコロナ対策や帰国時のPCR検査について書いていきます。過去記事は下記に。

シンガポールのコロナ対策

シンガポールでのルール説明ではなく、実際に見た・行われていた対策を紹介します。日本での感覚とそれほど大きく違わない印象でした。

全般
基本的にはマスク着用。
大抵の方がマスク着用しています。8-9割くらいの感覚です。旅行者なのか西洋の方はしていない方が多いと感じました。ソーシャルディスタンスはあまり意識してなさそうです。
また、観光地などで写真を撮るときはマスクを外して撮影しているようでした。

屋内・飲食店・ホテル
マスク着用。もちろん、店員の方もマスクはしています。
建物入り口などでの消毒用アルコールは、私の宿泊していたホテルを除いては、街中では全く見当たらなかったです。また、お店のカウンターやテーブルのアクリル板の仕切りも全く見当たりませんでした。
飲食店では、マスクを外して話しながら食べたり飲んだりしている様子でした。

MRTやバス
マスク着用。
MRTの改札のところでは、駅員の方がマスクしてない方にマスクするよう注意していました。屋外で外したままだったりあごマスクだったりの方が、注意されて気付いてマスクをするくらいの軽い感じです。

日本帰国時向けPCR検査

日本に帰る際に、現地出発便の72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要となるため、帰り便の2日前に現地でPCR検査を受けました。
※本記事を書いている2022/8/24時点では、72時間以内であれば出発前に日本で受けた検査も有効になるといったニュースや、9月7日以降はワクチン接種3回していればPCR検査が不要になるニュースなどが出てきていますので、最新の情報は厚生省のHPを確認ください。

PCR検査センター
私はRaffles Medical Groupの"Travel Testing Centre ＠ Raffles Hospital"を予約して受診しました。
場所は、MRTの青色の線（Downtown Line）のBugis駅の近くにあります。大きなRaffles Hospitalの大きな建物が見えます。

Bugis駅のすぐ近くにRaffles Hospitalがあります。大きいのですぐに見つかります。

建物に着くと案内が出ているので、迷わずに検査の受付までたどり着けました。

入り口に入ると、Travel Testing Centreの看板が出ているので、エスカレーターで2階に上がります。

PCR検査
検査書の入り口にいた方に予約票を見せましたが、記入必要な紙があるのでそれに記入します。パスポート番号やホテル、行先の国など記入します。
紙を記入したあとは、受付で一人ずつパスポートや書類などを確認するための列に並びます。予約時間の15分前ほどに着いていたのですが、行った時には先に複数のグループがいたので、20分ほど並びました。

受付では日本式のフォーマットが必要か聞かれました。
この病院からもらえる結果に必要な情報が記入されていると思うので、日本式のフォーマットは必須ではないと思いますが、念のため必要と回答しました。予約の際に事前にPCR検査の費用は支払っていたのですが、日本式フォーマットを要求すると追加で$21.4かかりました。

PCR検査は鼻に綿棒を突っ込まれるタイプで、1分もかからずに終わりました。結果についてはメールで送付されるとのことです。日本式のフォーマットについても別途メールで結果が送られてくるとのことでした。

PCR検査結果
PCR検査は急ぎ(6時間)と通常(24時間)があり、通常を選んでいたのですが、7時間ほどで結果が来ました。

結果は無事陰性。

メールで病院フォーマットの証明書PDFが送られてきました。また、予約の時に使った病院のアプリ画面でも結果が確認できました。さらに少し後になって、追加してもらった日本式フォーマットの陰性証明書PDFがメールで送られてきました。

現地で陽性になって大変なことになるニュースがあるのでドキドキしていましたがホッとしました。（最悪帰れないときのために、症状が重くなければ現地でテレワークする準備はしていました。手間ではありましたが、使わずに済んでよかったです。）

これをmySOSで登録して青になれば帰れます。陰性証明書は念のためホテルで印刷もしてもらいました。
mySOSの登録や帰国時の手続きについては、次の④出入国（シンガポール⇒日本）編でまとめています。

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