見出し画像

コロナ禍でのシンガポール旅行(2022年8月)①出発準備編

コロナ禍が始まって以来海外旅行は縁遠いものになってしまっていましたが、最近オープンになってきている国も増え、海外旅行に行く方も増えてきたように思います。
私自身も長い間海外に行けてなかったのですが、夏休みが取れたのでひさびさに海外に行ってきました。

行き先

今回はシンガポールへの4泊6日の一人旅。
シンガポールには行ったことがなかったのと、4月からすでに旅行者に対してオープンなのでこなれていそうなのと、英語が通じるのでもし現地でコロナにかかっても言語の壁が比較的小さいかと思って選びました。

まずは渡航するにあたって必要な手続きを整理。

事前準備

  1. パスポート・飛行機チケット・宿泊先など
    通常海外旅行に行くときに必要なものは揃えておきます。
    なお、今回は30日以内の短期旅行のためビザは不要

  2. ワクチン証明書(もしくは陰性証明書)
    ワクチン接種証明書もしくはPCR検査の陰性証明書が必要となります。
    詳しくはシンガポール入国管理局(ICA)のサイトから確認お願いします。
    https://safetravel.ica.gov.sg/arriving/general-travel/fully-vaccinated#step1

    また、電子証明書を持っているばあいは、予防接種チェックポータルサイトから予防接種受託書も入手できます。
    https://eservices.ica.gov.sg/STO1/VCP

  3. 入国申請(SG Arrival Card)
    シンガポール入国の3日以内に、日程や宿泊先、健康状態などの登録が必要です。現地に着いて空港でもImmigrationのところにカウンターあり手続き出来ますが事前がおすすめ。
    https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/

  4. 追跡アプリ(TraceTogether)
    日本のCOCOAのようなコロナ接触追跡アプリがあるので、スマホにインストールしておきます。登録は途中までできますが、ActivateできるのはImmigrationを通過したあとから。
    https://www.tracetogether.gov.sg/

  5. PCR検査予約
    日本に帰る際に現地出発便の72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要となります。
    詳しく&最新の情報は厚生省のHPを確認ください。
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
    現地着いてからも探して検査できるかと思いますが、出発前に検査が受けられるところを探して予約をしておくのが安心です。
    私はRaffles Medical Groupを利用しました。
    https://www.rafflesmedicalgroup.com/covid-19/covid-19-tests/

上記を出発前までに済ませておきます。
さらに今回はANAを利用したのですが、目的地への入国に必要な書類を事前にチェックする案内が届きました(ANA Travel Ready)。
案内のあったWebページから上記の記録の画像やPDF等を登録すると、当日のカウンターでのチェックが不要となります。

以下に、2022年8月時点で私が実際に下記を入力したときの流れを、アプリやWebのスクリーンショットをいくつか用いながら紹介します。
・2.ワクチン証明書の予防接種チェックポータルサイトへの登録
・3.SGArrivalCardの登録
・4.追跡アプリ(TraceTogether)の登録
・5.PCR検査予約、
・ANA Travel Ready登録

次の記事に、実際に日本を出発してシンガポールへ入国したときの様子を②出入国(日本⇒シンガポール)編にまとめました。

ワクチン証明書

私はワクチン接種済かつ新型コロナワクチン接種証明書アプリの準備も済ませていたため、アプリで電子ワクチン証明書を取得しました。このQRコードの画像ファイルをスマホに保存しておきます。

次に、予防接種チェックポータルサイトから予防接種受託書を受け取ります。この手続きは必須ではないと思いますが、実施しておくと現地のImmigrationでの陰性証明書を見せる手間が省けます。
https://eservices.ica.gov.sg/STO1/VCP

VCPのサイト
”Perform Vaccination Self Check”を選びます。
必要な情報を入力し進んでいき、電子
ワクチン証明書の画像を登録します。
登録を完了します。
登録が完了するとEメールでPDFファイルが送られてきました。

SGArrivalCardの登録

出発の3日以内になったら下記サイトより登録を行います。
https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/
スマホアプリがあるので、そちらで登録を行いました。
https://www.ica.gov.sg/public-education/myica-mobile

”Submit SG Arrival Card”を選びます。
"Individual Submission"を選び、Add Submissionしていきます。
個人情報を入力していきます。
旅行の日程や飛行機・宿泊地の情報などを入力していきます。
直前にいる国の情報や健康状態などを宣言します。
情報入力後にSubmissionして登録完了すると、Declaration Receiptの画面になります。


追跡アプリ(TraceTogether)の登録

アプリをインストールして必要な情報を登録しておきます。
https://www.tracetogether.gov.sg/
アクティベーションできるのは現地のImmigration通過後になります。

個人情報を入力
Activate App が押せるのはシンガポール入国後


PCR検査予約

PCR検査を受け付けてくれる病院は色々あるかと思いますが、上述の通り私はRaffles Medical Groupを利用しました。
https://www.rafflesmedicalgroup.com/covid-19/covid-19-tests/
ここもスマホアプリがあるのでそれを利用しました。
https://www.rafflesmedicalgroup.com/raffles-connect/

Book a COVID-19 Testを選択し、Singaporeでの予約を登録します。
PCR Nasal Swab Test(In-Clinic)を選択します。注意事項が出てくるのでそれをAcceptしていきます。
検査を受ける場所を選びます。場所によってやっている日時が違う場合があるようです。
私は旅行者向けにテスト専門でやっていそうな”Travel Testing Centre @ Raffles Hospital”を選びました。
カレンダーから空いている日時を選びます。
個人情報を入力していきます。
入力完了し、支払いもクレジットカードで先に済ませました。

ANA Travel Readyの登録

出発前にANAからメールが届き、出発の12時間前までにANA Travel Readyで渡航に必要な書類を登録できます。
https://ana-travel-ready.web.app/?lang=ja

ANA Travel Ready
STEP2 事前申請から新規申請を行います。
便の情報を入力

必要な情報を入力した後に、書類のアップロード画面となります。
ここでパスポートや上記で記した、VCP、電子ワクチン証明、SGArrivalCardの情報を登録していきます。

必要書類の登録

登録完了後に申請し、翌日には結果がメールで届きました。
無事チェックが完了したら、オンラインチェックインができるようになりますので、当日預ける荷物がなければチェックインカウンターに寄らずに荷物検査へと進むことができます。

事前申請が完了したら、オンラインチェックイン可能


以上が出国準備として実施したものになります。
次の記事では、実際に日本出国・シンガポール入国、現地でのPCR検査、mySOS登録、シンガポール出国・日本への入国について書いていきたいと思います。
②出入国(日本⇒シンガポール)編へ


よければサポートお願いします😺