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ホラー映画嫌いなのにミッドサマーも呪詛も観た夏

昨年8月、コロナに罹患しまして、
仕事も休み、外にも出られず、
かといって何かをするって気力もなかったんです。

それで、

普段なら絶っっ対に避けているホラー映画、
逆に片っ端からみてやろっつって、観ました。

7本観ました。

そのときの日記をコピペするので、
ホラー映画が大の苦手な皆様のご参考になりましたら、幸いです。

ちなみに劇中の怖い画像とか、YouTubeの予告リンクとか一切貼ってませんので、その点はご安心いただきたく。

私と同じ、ホラーが苦手な皆さんへの
配慮です。
気配りです。
優しさです。
(押し付け)


ではまいります。

ヘレディタリー
─継承─

<日記>
もー、最悪。いきなりどぎついホラーだった。絶対に1本目の選択をミスった。

洋物ホラーは日本のそれと違うんだと実感。

日本は陰険ジメジメお化けが嫌がらせしてくるイメージだけど、洋物ホラーは悪魔。とりあえず悪魔。人の気持ちをもて遊ぶことに余念がない悪魔

こっちは陰険ジメジメお化け

それにこの映画は、「ワッ!」って驚かすシーンもあるから、それでもう十分疲れちゃうんだけど、

それだけじゃない。ここぞってときの描写も

「私は人を不快にさせたいんです。
 お金を払ってこの映画を観にきてくれた、
 あなたのことを不快な気分にさせたくて...
 ただ、それだけなんですよ☺️」

という、監督の意思を感じた。
グロいし、キショいし、最悪。
誰だこんな映画作ったやつ。
絶対許さないぞ。

他の作品も観てみよう。


(?)

ミッドサマー

<日記>
アリアスター監督って言うんだって。さっきの作品の監督。で、続けて観たミッドサマーも同じ監督さんだから、関連動画に出てきて、
再生。

それにこのタイトルは聞いたことあったね。
ツイッターで話題になってたから、
知ってんだ。

ヘレディタリーと違って明るいホラー映画だった。明るいってのは、舞台がスウェーデン🇸🇪、白夜真っ盛りの夏至(ミッドサマー)の時期だから。

それで、スウェーデンのとあるヤベェ村に大学生が行く話。大学生はいつだってホラー映画の生贄だね。

今作はどのカットもずっと明るいのが印象的だけど、さすがですね!アリアスター監督!キッツイ画作りに余念がない。

観た人と語り合いたくなる最悪シーンが、3つくらいあった気がする。いい加減にしてほしい。

次回作も楽しみにしています!(情緒)

呪詛

<日記>
ミッドサマーと同じく、ツイッターで話題になってたことを思い出して、観た。これもまぁ、平常運転の自分だったら絶対避けてたはずの映画。でも観ちゃったから仕方なし。ヘレディタリーとミッドサマーでホラー映画に慣れてきたのか、いかにも怖がらせようってシーンが、実はそれほど怖いと感じなくなってたり。

耐性がつき始めている。

でも演出が最悪。日常生活に後引く仕掛けになってて最悪。一旦B'zとか聞こ

哭声/コクソン

<日記>
國村隼が出ている韓国ホラー。ヘレディタリー、ミッドサマー、呪詛を観ていなかったら、すごく怖かったのかもしれないけれど、観た後なので、あんまり。

...どうして療養期間にホラー映画修行を...?

ふんどし一丁の國村隼が観たい気分になったら、また観てもいいかも。

ないか。そんな気分は

「あるかもしれないですよ」

たしかに、あるかもしれないっすね、隼さん
チッス

サバハ

<日記>
コクソンの関連動画に上がっていた韓国ホラー。コクソンも宗教ホラーって括りでいいと思うんだけど、より分かりやすいストーリーにまとめた宗教ホラーって感じ。

露悪的な表現も、グロも、おどかしも、もはや感覚がバグっているので、全部平気。強くなっていると感じる。

私、強くなっている。

着信アリ

<日記>
ここであえての日本ホラー。ここまでの洋物に比べて、日本ホラーの実力やいかに、という趣旨で。しかし、ヘレディタリーのインパクトには及ばず。

でも舞台が日本ってだけで、身近に感じるところも多いから、その点では怖さも蘇ってきた。怖いという感情が、蘇ってきた。

哭悲(コクヒ)
THE SADNESS

<日記>
ホラー映画って括りだけど、ここまで観てきた怪異、宗教モノではない。韓国のパンデミックもの。パンデミックものは私、耐性があるんですわ。ウォーキングデッドを観ているもので。

任せなさいよ、と。

そんなスタンスで観たらめちゃくちゃ裏切られた。何が裏切られたって、とにかく感染者各位が、"やっちゃいけないこと全部やる選手権"やってて、最悪。ウォーキングデッドの感染者と違って、当の本人には意識が残っている設定っぽいし、その上で本能に抑制が効かなくなっているんだ、と。

後で見たら予告編から既に最悪だったので、
皆様はうっかり検索などされませぬよう。


以上です。
こんなしょーもない日記感想文にも関わらず、
ホラーが苦手なあなたがこれを機に、
うっかりホラーに興味を抱いちゃったりして、
ネトフリで検索されちゃって、
鑑賞なんてされちゃった日には

嬉しさ半分、申し訳なさ半分。です。

ははは。

もしご覧になられて、
すごく嫌な気持ちになってしまっても
それは私のせいじゃないので

全部アリアスター監督が悪いので。



...


ごめんごめん、
アリちゃんは悪くないよね☺️
アリちゃんの次回作も、楽しみだよ☺️



ホラー映画嫌いなのに
ミッドサマーも呪詛も観た夏
おしまい

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