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②イチロー選手さえ「自分の力では成し得なかった」感情の力


前回noteの続き


ハードルを低く設定する

するとその行動に対する習慣が容易になる

容易なれどその習慣は馬鹿にならない

私の場合は人前で話すことが苦手である為

毎日スピーチの練習を5分としていたが

今では20分ほど話をしてしまってることも多い

だが目標は当初と変わらず5分のままだ

大事なのはハードルを上げないこと

トレーニングにしても

脳のトレーニングにしても

以前より量をこなせるようになったり

高負荷に耐えれるようになることは

成長しているということだから素晴らしいことだ

だがそこで欲を出して日課のレベルを上げてしまうと

自分の首を閉めてしまうことになる


私の日課であるnoteもスピーチも朝のジョギングもずっと目標は最低ラインだ

ただ余裕がある時(休日や体力が余っている時)はレベルを上げている

そのくらいで良いと思っている


自分の話が過ぎた


佐々木典士さんの本に載っていた例だが

フルマラソンを走っていてものすごく辛い時

無感情で食べたいものを(疲れてるのなら甘いもの?になるだろうか)渡されるのと

食べ物は受け取れないが道端の

これまで全く関わったことのない人たちから

「頑張ってー!もう少しだよ!」「大丈夫だよ!このままいけば君ならいける!」

このような声援をもらったりハイタッチをしてもらうのとでは

後者の場合の方が意思力(やる気)が高まるのはいうまでもなく想像できるだろう


YOUTUBEではいろんな著名人のインタビューが見れる

イチロー選手が言っていた


「楽しかったのはオリックスで2軍でやっている間だけだった」

「1軍に上がって実力以上の評価をされて苦しかった」

「メジャーリーグではファンとの距離が近く、向こう(メジャーリーグ)のファンは実力示せばそのまま感情を露わに応援してくれる

いつの間にか自分の為ではなくファンを喜ばせるために頑張っていた

ファンの応援なしではあの記録は成し得なかったでしょうね


自分の感情を大切にすることは

自己肯定感にも繋がる

理想の習慣を作る上でも役立つ

階段は一歩ずつでないと登れない

イチロー選手は

高いレベルの習慣を自分に課して高い自己肯定感を持ち

さらに周りからの沢山の応援というエネルギーの後押しがあって

とんでもない記録を打ち立てられたんだと思う


そこにはやはり習慣がある

私の場合はハードルを低く設定したことで

自己否定することがほぼなくなった

感情を大切にすることを知ったことで

仕事においてもユーザーに感謝してもらえるようなサービスを提供することで

ありがとうをもらえることが多くなった

それが職場での評価に繋がり

向上心にも繋がっている


人と比較する必要はない

精一杯は必ず相手に伝わると思う

ただ空回りしている人もいるかもしれない

そういう方は改めて自分の習慣を見つめ直すことで

修正点が見えてくるかもしれない










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