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40-50代のサラリーマン家庭はやっぱりサバイブ魂が必要だと思うよ。

世の中はどんどん浄化されつつあります。

吉本の例じゃないけど、世界は可視化され内輪の部分が減って闇に葬られたり損切りされる可能性が減少し。

法律は存在するものから守るべきものに立ち位置を変え、AIをはじめとする技術の台頭や働き方改革によって、人々は昔ほど仕事の負荷を受けなくなりました。

とはいえ、そんなの自分ごとじゃない人も多いはず。大企業に内紛があっても、それは上層部の話で関係ないし、中小企業も含めていま目の前にある取引先や社内の人間関係が最重要。妻がパートに甘んじているのは、家庭への軸足が大多数で、大黒柱の夫がしっかり稼いでくれると信じているから。

子どもの教育もどうやって食える大人に育てれば良いのか、方法がわからない。だからやっぱり目先の試験や内申点が大事、受験が大事から脱出できない。

将来不安やいまの安泰からなんとなく持ち家思考だけど、当面ローンが支払えればいいかなという程度。

親の介護もまだまだ現実じゃない人や、「嫁」「母」「娘」役割の人に押し付けて、デイサービスはじめ、諸々のサービスをなんとなくあてにしている人がほとんど。

はい、アラフォーの私もこれらの8割程度当てはまります。まさに自省が必要な張本人。

でも、崖はすぐそこにあると思うんですよね。

この前「両立支援バッチリな素敵な会社」として知名度を上げた会社が、いまは「数百人レベルで職種転換か早期退職を募っちゃう会社」になっていたり、

3年前は「高学歴やグローバル人材をドンドン集めるいけてる会社」が、現在「主要事業を切り売りせざる得ない会社」になっていたり、

はたまた、AI人材の新卒に1000万年収を提示すると同時に、中高年の大規模リストラをやっちゃう会社もあります。

案外、安定は脆く、なんだかんだで世の中的に年収高め人材は、常に下げ圧があるのです。もちろん、不利益変更は禁止されていますが、いろんなパターンがありますゆえ。

この時代、人手不足といっても高収入で求められる人材なんて、ごくわずかです。ましてや、時代の流れを読まず勉強せずに、目の前の仕事しかしてきていない40-50代は、なかなか他社では通用しません。

私はもともとネガティヴ思考なのはありますが、こんな時代の40-50代は、どんなマインドでいた方がいいのだろうか、と考えると

頭の片隅では常に備えておく

ということなのかなと。まあ、保険加入もそうなのですが

たとえば

・収入の確保先を2ルート確保する、今の生活は今のものに過ぎないと心得る
夫婦だったら妻が扶養枠抜けるレベルの共働き、シングルだったら副業や投資

とくに大企業人材のリストラ転職で、世の中に求められる高度人材でもない限り、年収半減もあり得ます。

生活は、いつでもリサイズできるようにする必要があります。今の収入がなくなったとたんに破綻する設計は危険です。

妻はパートなら、少なくとも会社に求められる人材、なくてはならない人材と経営側から思われる働きをしておいて欲しいです。

教育費で破綻しないように注意
保育費、幼稚園費、習い事費、学費、塾代、受験料、部活費、生活必需品費、1番費用対効果が不明でたぶんに親の自己満足的なもの、かつ思想が入ります。
1つ言えることは、他人と比べないことかもしれませんね。

・過度な住宅ローンを組み過ぎない
転売等あるので一概に言えませんが、最悪景気後退したり、団信が出ない程度に働けなくなったり、災害が起きて保険で全面カバーできなくても、月々払える程度に

・親のお金は親のもの
仮に、夫婦で月々20数万円の年金暮らしの家庭でも、施設入居の場合、1人当たりの月額もそれなりにするので2人分を年金だけではまかなえません。

年金以外に2000万円なんて普通に健康に自活できる状況です。老後は様々お金がかかりますので、よほど資産家じゃなければ、当てにしてはいけません。親のお金は親の介護に必要です。

40-50代は8050問題や、非正規雇用の問題など横たわり、ここに書かれたことは贅沢と思われる場合もあります。

けれど、普通のサラリーマンとて明日は我が身なんです。いや、むしろ家族がいたりローンを抱えている分、リスクは大きいのかもしれません。

多くの方々は日々忙しく、休日は疲れ、思考停止しがち。だからこそ、頭の片隅でいいので、少しは備えた方が良いと思います。

#老後 #リストラ #中高年 #シニア #ビジネス #サバイブ


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