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やっててよかった、ヨガ

最近、続けていてよかったなあと思うことがある。

ヨガ。
最近はホットヨガやエアリアルヨガが(それこそ)ホットだけど、わたしがやっているのはシンプルなヨガである。

去年の春頃に、家の近くにあるスタジオへ体験レッスンを受けに行った。
実は学生の頃にも体験レッスンを受けたことがあったが大きめのスタジオでロッカールームの殺伐とした雰囲気が苦手だった。
今回のスタジオはチェーン展開しているような大きいところではなく、最大でも10人程度で行うこじんまりとしていた。
「こんにちは~。今日は体験に来てくれてありがとうございます~。」
受付のおばさんもなんか人当たりがいい。

いざ体験レッスン。
わたしは運動神経がとても悪い。中学校のバスケの授業でゴール下でリバウンドを取るつもりが、ボールは手の間をすり抜けてわたしの左目を直撃した。
おかげでわたしは左目だけ視力が低い。右目がA、左目がD判定である。毎朝、左目だけコンタクトをつけている。
その運動神経がとても悪いわたしに、レッスンを終えて直感があった。
「これ、わたしにあっている!」

そんなこんなでヨガをはじめて、月に1度しかいかなかったこともあるけど、なんだかんだで1年半。

呼吸の奥深さを知った。

ヨガでは、はじめに呼吸に意識を向ける。
吸って、吐く。
そのシンプルな生命活動を観察する。いい、悪い、はない。

これが、とっても気持ちがいい。

いつからか「あ、今日は呼吸が浅いな」とかわかってきた。(わたしの場合、大概呼吸が浅い)
観察のあと、ヨガで体を動かして、また最後呼吸を観察すると「深くなった」とか「柔らかくなった」とか変化が見えてくる。
上手く体をほぐせたんだなあとちょっとうれしくなる。

うつだということがわかって改めてヨガっていいなあって思った。
呼吸に意識を向けている時、頭の中をからっぽにする。呼吸だけに寄り添う。
自分のざわざわとした感情、なんか気になっていること、そういうものは一度そっと手放す。
そうすると、すっと、胸の奥のほうが軽くなるのだった。


もちろん、呼吸だけではなく、体をのばしたり負荷をかけたりすることもとても気持ちがいい。
どんな動きが気持ちいいかとかはまたこんど。

わたしのお気に入りのポーズ「戦士のポーズ2番」



この度は読んでくださって、ありがとうございます。 わたしの言葉がどこかにいるあなたへと届いていること、嬉しく思います。