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【フォーリン、ピーリン、ヒーリン】:3,ハイ、いったん整理させてもらいますね笑


紬さん


ハルトさんとはもともと、そんなに接点はなかったんです。私、システムの人たちとの絡みはあんまりないし。それこそ話をする人ってナツミさんくらいで。でもなんでこんなことになったか。


話すと長くなるんですが、最初はどうも、ナツミさんが私と飲みに行きたがっている、でもなかなか声かけられない、ってことで、代わりに私に連絡してきたようです。最初はびっくりしましたよ。だってあの人たちが付き合ってるって知らなかったから。


そこから何度かシステム関係の話をやり取りしているうちに、ハルトさんが「ふたりで会いたいけれど、ナツミさんにバレますよね…」とか言い出したので、そこは一回、はっきりと断りました笑。ナツミさんのことがあるので、個人的に会うのはやめましょう、と。 そしたらなぜか、やっぱりいろいろ話したいことがあるから会おう、と急に日時を指定されまして。 ちょっと怖くなりまして笑


会わないと許してくれないのかな?って。
で、
会うことにしました…


まあ、会ってみたら、そんな感じでしれーっとゲスなことを言っていて、なんていうんでしょう、良くも悪くも「引っかかるものがない」って感じで。共通の友人がいる、ってこともあり、話しやすかったんですかね、なし崩し的に飲み友達になっています。 


しかしまあ、私もゲスです。 分かってやっています。確信犯ですね。 人のダンナと会うのはいいんですが笑、人の彼氏と会うのはダメですよね。そう思います。 共通の話題も多く、話しやすい人ではあるので。ナツミさんの彼氏と分かって、飲みに行っています。そこに言い訳はできないですね。 でもまあ、アキさんもそうだと思いますが、当然、男性としては見ていなくて。恋愛感情もないです。一緒に居やすい雰囲気で、嫌だなと思うところも特にない反面、恋愛レーダーにも引っかからないです。今はこっち にいますけど、今回のシステム完成までだそうで、そのあとまた本社に戻るのだとか。それもありますね、今私が飲み友達になってる理由としては。すぐに居なくなるからっていう。今のうちに遊んでおこう、っていう。


とまあ、ここまでが顛末です。

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