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本当に痛いことはなかなか痛いって言えないあなたへ

土曜日、給食の白衣にアイロンをかけていて、うっかり熱い部分に触れてしまってやけどをしたんです

「熱い熱い熱い」って騒いで、アイロンを代わってもらったんだけど
そこから気付いたことが2つ

1つは
わざわざやけどという理由を作らなくても
アイロンやってもらえば良かったということ

その日、本当は
すっごくやりたくなかったの

家事という家事を私がしているような
気がしてしまって拗ねかけてたの

結果、アイロンはやってもらえたのだけど
私は熱くて痛い思いをしたしね

そんな代償がなくても
助けてもらえるよって
言ってあげたくなったの

2つ目は
我慢できるくらいの
軽めの痛みは「痛い」と騒げるけれど
本当に分かってほしい痛みって
騒げないし言えないんだよなぁということ

私にとってやけどの「痛い」は
我慢できるくらいの
本当は騒がなくても耐えられるくらいの
「痛い」なんだけど

あの時拗ねかけていた

「私が尊重されていない」
「私が大事にされていない」
「役に立つ自分でないといけない」

という思い込みによる「痛み」については
全然表に出ることもなく
私にさえもスルーされかけていた

本当に痛いことって
なかなか言葉にならないし
認めていくということでさえ
苦しさやしんどさを伴う

本当に痛いことって
「痛み」だけでなく
みじめさや虚しさとか
感じたくない感情までセットなんだもん

スルーした方が楽だ
スルーした方が波風立たない
スルーした方がこの場にいられる

って思ってしまうのは当然だよなぁ

だけど、スルーしたところで
痛みが消えるわけではない

自分がどんどん鈍感になっていくか
自分をごまかしている感じが
蓄積していくだけだ

そして、爆発する

爆発するんだけど
本当の本当のところは
自分でも分かってなかったりして

相手にも当然伝わらなくて
どうせ分かってもらえない・・・
という想いが蓄積したりする

私の本当の本当の痛みを
分かってあげられるのは誰なんだろう

私の本当の本当の想いを
分かってあげられるのは誰なんだろう

私しかいないのよ
だけど、私だけだと全然みえないのよ

だから、相手がいるのです
見せてくれる人がいるのです
手伝ってくれる人もいるのです

だって、それくらい
あなたがあなたであることが
大切なことだから

本当に痛いことは
なかなか痛いって言えないあなたへ

一緒に「こころをみる」をして
一緒に癒しの入り口に行きましょう

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それでは本日も
”自分が一番の味方”な一日を♪


『 痛みを自覚することはしんどい
  それに取り組もうとするあなたは
  すでに、勇者だ         』

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