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わずかな差を埋めるべく、1か月でチームを変える|京葉銀行・長谷川直史監督

24日の国体千葉県予選最終日。敗者復活戦から勝ち上がってきた京葉銀行。国体千葉県代表をつかむには、ここまで1度も負けていない京葉ガス相手に連勝が絶対条件でした。

しかし、1戦目は勝利するも、2戦目は0-2で敗れ、国体千葉県代表を逃しました。県内でタイトルを逃すのは、2017年以来4年ぶりのことです。

「監督としてまだまだ勉強することばかり。出直してきます」

試合後にそう話してくださった京葉銀行・長谷川監督。

今季から監督に就任。昨季まで中軸打者として、チームを引っ張ってきました。今年31歳。先輩選手がまだチームに残るなかでの監督就任。当然、難しさもあるでしょうが、采配や立ち振る舞いに配慮はあっても遠慮は見られません。もうすっかり監督の顔つきです。

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(右端の背番号30が長谷川監督)

まず1戦目。序盤から主導権を握り、8-2で快勝します。

「1戦目、とてもいい勝ち方をしたので、このまま押し切れるかと思いました。(1戦目の)村松投手と(2戦目の)沢井投手のわずかな球威の差でみんな差し込まれてしまった」

わずかな差。何度も長谷川監督が口にした言葉です。

ミスが失点につながったり、いい当たりが正面をついたり、確かにどっちに転がってもいいようなプレーがことごとく悪い方へ行ってしまいました。

「ほんのちょっとの差だった。この差は何なのかを考えて、埋める練習をしたい。天皇賜杯予選まで1か月弱。1か月あればチームは変えられる。なんとしても天皇賜杯予選は獲りたい」

投手全員をつぎ込み(栗原投手は代打で出場)、総力戦で戦うも届かなかった頂点。

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まだまだこれから。

結果を求められるチームで、そう簡単に言えないところもあるかもしれませんが、負けを無駄にせず、必ずやり返してくるチームなので期待しています。


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