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修行20日目 日本酒を学ぼう②

皆さん、こんにちは!
note更新を『修行』と呼ぶ、みちのく店長です。

自己紹介記事をまだご覧になってない方は、是非こちらもご覧ください!

親子でnoteやってます。
〜娘のnote〜

本日も昨日に引き続き、日本酒について学んでいきます。
昨日の記事も良かったらご覧ください!

本日のテーマは「飲み方(温度)」「味わい」です。
それでは参りましょう!

【①温度による味の違いが日本酒の魅力!】

日本酒はビールやワインなどと比べて、美味しく飲める温度帯が広いという特徴を持っています。そして、温度によって味わいも変化します。

温度帯により、以下の呼び方があります。
・55℃以上 →飛びきり燗
・50℃   →熱燗
・45℃   →上燗
・40℃   →ぬる燗
・35℃   →人肌燗
・30℃   →日向燗
・15℃   →涼冷え
・10℃   →花冷え
・5℃     →雪冷え

冷酒、常温、熱燗くらいしか知りませんでしたが、5℃単位で細かく名前がありますね。

また、味わいとしては、「冷⇔温」でまったく印象が変わります。

香り:さわやかになる⇔ふくよかになる
 味:スッキリ   ⇔まろやか、甘み・旨味成分が広がる

ちなみに、吟醸酒系やや冷たい温度生酒しっかり冷やして純米酒常温かぬる燗がそれぞれの味わいを引き立たせます。


【②日本酒に辛口は存在しない!?】

よく甘口が好きとか辛口が好きとか言ったり聞いたりすると思います。

でも、実は日本酒の味に「辛さ」は存在しません。
多くのひとが、すっきり=「辛口」と勘違いしているそうです。

その理由は、1960年代にすっきりした味わいの「端麗辛口ブーム」から
すっきり=「辛口」とイメージするようになったからだそうです。

ごはんの味は甘いので、それを原料にしている日本酒も基本的には甘いお酒になるのは、言われたら確かにそうですよね。

日本酒の味の違いは「甘さ」の程度のことを言います。

甘さをざっくりわけると4段階あります。

①甘みをさほど感じない
②甘みが優しくふくらむ
③やや強い甘みがある
④どっしりとした甘みがある

一般的には①を辛口、④を甘口と表現しますよね??

お酒の席で、実は日本酒に辛口は存在しないんだよってドヤ顔で話をした日には、みんなから嫌われそうですね(笑)

大切なのは、自由に楽しく日本酒を飲むことですね!!
皆さんはどんな飲み方や味わいが好みですか?

私は、冷やした日本酒以外あまり飲んだことがないので、
これからの季節は熱燗やぬる燗にも挑戦してみたいと思います!!

本日の記事は以上です。

日本酒を学ぼう3部作最終日の明日は、基礎知識から少し離れ、
雑学的なことを記事にして終わりたいと思います

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!

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~みちのく店長~

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