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他人に期待しないって、なんだろうね。

大切な相手が、自分の思っていた人と違ったときって、結構悲しいものなんだね。

自分の中で「この人は優しいからこんなことしない人」と形づくってきたものが崩れた時、「あ、この人は自分の思っていた人と違ったんだ」と知って、悲しくなった。

この人は他人を見下したりしない
他人を騙すようなことをしない
と、どこかで思い込んで関わってきて

でもその人を知っていくうちに
「え、そんなことするの?」
という場面に出くわすと

その瞬間周りが信じられなくなって
あ、やっぱ人間ってこういうものなんだって思ってしまう。


自分が信じてきたのは、自分の中で勝手に描いていたその人の理想像に過ぎなかったんだと、現実を知る。


それでもその人の全部を受け入れられる心の器があればいいけれど
今の私には無いみたい。
どんなところも受け入れて、嫌なところを見ても好きと言えたらいいけれど
私は少しの間、心の距離を置きたくなってしまった。

別にその人が悪いわけでも、嫌なことをされたわけでもなくて、ただ自分の中でギャップが生まれてそこについていけなかっただけ。
だから自分の問題なのは分かっている。

その人に対して失望する以上に、こんなことで離れたくなる自分に悲しくなった。

きっと自分がその人に期待しなければ良かった話。
こういう素敵な人だって思い込んでいなければ、受け入れられたかもしれない話。


でも、

人ってどこかで信じてしまうものなのかな。自分1人では生きていけないわけで、どこかで期待しないと、頼らないと、それはそれできっと苦しいものなんだよね。


だからたぶん私はこれからも他人に期待する。

期待しないなんて、きっと私にはできないから。


信じるのが怖くても信じてしまう。
勝手にその人を美化して理想も描いてしまうと思う。

それでまたこうしてギャップに悩んでいくのだと思う。


でも、それでどんなに悲しい想いをしても、信じたいと思ったら全部受け止めていくしかないんだよね。


時間をかけてでも、信じたいものを信じていくしかないんだよね。


きっと、今の自分にできることはそれだけだと思う。



ここまで心の内側をnoteに出したことってないけど、今は自分の思うままに書きたかった。ちゃんと文章になっているかも分からないけれど、素直にこの気持ちを残したかった。


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