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日常活性化計画〈ナイトルーティン作り編〉

これは、ダラダラしすぎた生活に嫌気がさしたOLが、日常生活を仕組み化して無駄な時間を最小限・自由時間を最大限にすることで、
人生を豊かにしていこうというものだ。


人よりだらけすぎているのかも?!

平日夜を有意義に過ごすことが苦手だ。
特に風呂に入ることが苦手。本当に嫌で嫌で仕方ない。
入らずして寝ないというポリシーはあるものの、汗だくですぐにでも汚れを落としたい状況でなければ、大きな見えない壁が立ちはだかる。

私のだらだらライフはこんな感じ

ご飯の後、1話だけと決めたはずのドラマを2話も3話も見続ける。
会社の飲み会の帰宅後、コートを着たまま床に座り込み、永遠と頭に残らない動画を見る。
髪の毛を乾かしながら気づいたらスマホを30分ほど眺めている。

私の大敵は2つだ。
・一息ついた後の腰が重く永遠にだらける
・作業途中に飽きて別のことをしてだらける

特に一息ついた後が難関だ。
一度立ち上がれば動けるはずなのに!
こなすべき沢山のタスクを思うと気が重く、仕事で疲れている脳が立ち上がることを心底拒否している。

誰しもダラダラ過ごす時間はあると思うけど、LINEで友人に「まだ風呂入ってなかったの!?」と言われたりすると、ちょっと自分のだらけ方のレベルが違うかもと思い始めてきた今日この頃。


人と住めますか?


翌日の約束をすっぽかすなどの社会生活に支障をきたすことはない。
しかし、この生活は自分一人だから成り立っている。

ゆくゆくは結婚するかもしれない。
人と住んだ時に、自分の時間が欲しいとする。その時は、共同生活としてやるべき仕事と、自分の時間を両立させないといけないと思っている。

おそらくこのままだと共同生活部分が崩れ落ち、自分の時間ばかりになってしまうでしょう。。


アラサーの大事な時間、無駄にしていいの?

一番焦るようになったきっかけは、これだ。
サクッと就寝して朝からランニングや勉強する人を見たり、夜の時間で本をたくさん読んでいる人を見たりすると流石に私は人生を無駄にしすぎではないか?と感じるようになった。

28歳という年齢もあるだろう。
やりたいことをやって生きている人と、何気なく生きている人の差が目に痛くなってくる頃だ。
やりたいことをやっている友人を見ていると、だらける時間はありながらも、強かに限られた時間を戦略を立てながら生きている。

限られたこの時間をどう生きるか。
ダラダラしてる場合ではない、やりたいことを謳歌するための時間が必要だ。
こうして、日常を活性化させるための動きが始まった。


ルーティン…だって!?

友人と帰宅後の生活の話になり、風呂のことを考えると動けなくなるということを話した。
一体、その友人はどうしているのか聞いたところ、

「ルーティンだから意識してない。」

ルーティン!?
Instagramer があげる「ナイトルーティン」やら「モーニングルーティン」は好きでよく見るが、単に自分のいつもやってることを見せてるだけだと思っており、単なるコンテンツしてしか捉えていなかった。
その友人曰く、ルーティンになっているともはやタスクをこなす感覚ではなく、意識せずともそれに則って動くらしいのだ。

これかぁ、一般社会人の感覚って。。
よっしゃ、ルーティン作るぞ。


気持ちはあるけど体と脳が追いつかない

ルーティンにしなくては!と思う。
しかし体と脳が追いつかない。
そういえば、ナイトルーティンに憧れて、自分のルーティンをカレンダーに予定を入れたことがあったが、数日で終わった。

理由は二つあると思っている。
1つは、大きな括りでしかルーティンを決めてなかったからだ。

19:00〜食事
21:00〜風呂
と言った感じ。

風呂ひとつとっても、準備から何までタスクがある。
それを一括りにして計画をしていたから、いけなかったと思う。その時の私の気持ちはこうだ。
「5分後に始めよう」→「10分後に始めよう」→「別にこのスケジュールでなくでもいいか!」

あわせて、私にとっては全部がタスクだ。
そのため、ルーティンではなく、これから山のような量の仕事をこなさなくてはいけないという感覚で捉えてしまうのだ。


ルーティンアプリを見つけた

その名も、「ルーチンタイマー」

なんともシンプルなアイコンと名前だろうか。
余計なことを考えず、ただひたすらやるべきタスクをこなす姿勢を表しているかのようだ。気に入ったぜ。

<使い方>
一連のタスクとそれにかかる時間をいれると、その設定した時間に合わせてアナウンスが入る。それに合わせながら動くだけというもの。

これだ、私が望んだもの…!


ルーティン作ってみる!

まずは、散々さっきから書いている「風呂」をルーティン化させていく。

風呂前
・シャワーだけ浴びる準備
・湯船に浸かる準備

風呂後
・風呂後から寝るまでの支度

で、分けられると思うが、
ひとまず「シャワーだけ浴びる日」と「風呂後から寝るまでの支度」から作ってみた。


【シャワー浴びる準備】

①まずは、立ち上がるきっかけとなる、「Podcastをつける」ことから始める。
②立ち上がる、これもタスクだから入れてあげる。
③風呂場に服を持って行ったついでにつける。先に風呂場を温めないと死ぬ
④風呂場を温める間に食事の皿を水につける。後で洗おう絶対に。
⑤風呂場に飛び込め!


【風呂後から寝るまでの準備】

①ここは服を着ながら一気に進め
③タオルドライの大切さ、やっと知った。
④冬服ですぐ洗わないものはここでファブリーズしましょう。
 風呂場に5着も6着もセーターを溜めないために。
⑤化粧水と美容液は浸透したことでしょう。ここで蓋をします
⑥最難関。途中で止めないこと!無心で!
⑦今日の皿は今日中に。

数日間やってみたが、大体こんな感じが無駄な時間が起きなくていいかもしれない。

細かく設定してみることがコツじゃないかと思ってる。
全部がタスクのわたしは、できるだけ細分化して一つ一つのタスクをこなすことで小さな達成感を得ていくのがいいのだろう。


1週間過ごした結果

①睡眠時間が圧倒的に早まった。
なんだできるじゃない……!
ルーチンタイマーがついている間はまるでRTA(リアルタイムアタック)みたい、ゲーム感覚だ。
だから、タスクという感覚がちょっと薄れてきて、
着手にすることに対するハードルが下がったのだろう。

②タスク中にスマホをだらだらみ始めることも無くなった。
なんてったってRTA中だ、スマホなんて見てられない。
髪の毛がこれまで乾かすのに15分も20分もかかっていたのに、10分以内に終わるようになった。

③正確な逆算ができるので寝るまでの計画が立てやすい
約40分で支度が終わることがわかった。
残業などで帰宅時間が遅くなったり、突然夜に予定が入っても最悪この時間までに支度を始めれば大丈夫、というように計画をたてられるようになった。

このアプリは無敵過ぎる。
生活の他の部分でのだらだらも、これで解消してみせる!!

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