【選手、チーム向け】VCJ2024のルールブック等についての簡単な解説


1 はじめに

いま予選が大盛り上がりのVALORANT Challengers Japan Split 1ですが、数日前には、数名の選手が突然契約解除やLFTを表明したり、また、とあるチームが過去の規約違反等を理由に参加資格剥奪処分を受けたりと、様々な騒動がありました。
VALORANTの大会出場は、大きなビジネスチャンスが見込める分、しっかりとルールや規約を理解して、試合に準備することが大事です。
今回、私なりにざっと読んでみて気になったことをまとめてみましたので、良かったら参考にして下さい。(一番情報量が多いのがルールブックなので、以下、別段の指示がない限りはルールブックから引用です)

※なお、私自身は、VALORANTのゲームを趣味でよくやりますがプレイ自体は下手なので、技術的な視点は除いた解説になります。
また、現場でなされる運営の判断は、実際のルールブックなどとは異なることがあり得ることにも注意が必要です。ただし、何かトラブルがあったときにはルールブック等が優先(※正確にはRiot側に有利な解釈が優先)されますので、やはりルールをしっかり読むことが大事ですね。

2 年齢制限や地域要件等

公式競技の初日の段階で満16歳以上であること、(居住する国等の法律に照らして未成年の場合は)法定代理人の同意が必要です。

いかなるプレイヤーも、公式競技に参加するためには、公式競技の初日の
段階で満 16 歳以上でなければなりません。 (“最低年齢要件”)
プレイヤーが、最低年齢要件に達していても、居住している国・地域の法律
に照らして未成年者である場合には、(1)本ルール及びChallengers補足
ルールに定めるその他の参加資格を満たしており、(2)親権者等の法定代
理人が、所定のフォームにおいてプレイヤーに代わって本ルール及びchallengers補足ルールに同意し、かつ同プレイヤーが公式競技に参加することに同意していることを条件として、公式競技に参加することができま
す。

2.1 

その地域(日本)に居住する者が3人はスターティングロースターに必要。
海外選手は最大2人まで登録可能だが、APAC地域以外の選手は1名まで。

3.2.1. 地域のロスター要件 各Challengersリーグ地域内のプレイヤーの訓練と育成を奨励し、 Challengersリーグに出場する各チームの地域性を維持し、ファンやスポンサーにとって重要な地域性を推進するために、各チームは、Challengers リーグの公式大会期間中、常に、該当するChallengersリーグ地域内の国の 居住者(3.2.3に定義する)であるプレイヤーを少なくとも3人、スターティング ロスター(4.1.1に定義する)に保持しなければならないものとします。
3.2.2. 非居住者のプレイヤー Challengersリーグの公式大会期間中、チームは該当するChallengersリーグ の国と地域の非居住者(3.2.3に定義する)を、スターティングロスターに最大 2名まで登録することができます。ただし、APAC競技地域(用語集で定義) に居住していないプレイヤーは1名までとします

3.2.1

APAC競技地域とは、次のように定義されます:インド、パキスタン、モ ルディブ、ネパール、スリランカ、ブータン、バングラデシュ、タイ、ミャ ンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム、マレーシア、フィリピン、シンガ ポール、ブルネイ、韓国、日本、香港、台湾、マカオ、インドネシア、東 ティモール、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、ミクロネシア、 パプアニューギニア、サモア、トンガ、キリバス、ソロモン諸島、パラオ、 ツバル、ナウル、マーシャル諸島、バヌアツ

用語の定義

3 ロースター構成

スターティングロースターは5人、サブは2人登録することが可能です。
報酬の負担などから、実際には5人に絞っているチームが多い印象。

(※ぱっと読んだ感じ見当たらなかったですが、コーチはサブで登録できるんですかね?)

各チームは、Challengersシーズン中、チームの先発プレイヤーに5名のプ レイヤーを登録しておく必要があります(以下「スターティングロスター」とい います。)。チームは、交代要員として2人のプレイヤーを追加で登録するこ とができます(以下「サブロスター」といいます。)。
注:旅費はサブロスター1名分のみ負担されます。 大会運営者は、ロスター登録に不備があるチームを失格とする権利を有す るものとします。

4 素行調査

これは選手が一番気をつけるべき点の一つです。
参加申込みの後、運営はプレイヤーの素行調査(明記はないがSNSも?)やアンチチートの調査を、最大1週間かけておこないます。
その結果、調査に不合格となった場合は制裁措置の対象となり、場合によっては失格となることがあるようです。

3.6. プレイヤーの調査
3.6.1. プレイヤー登録手続きの一環として、チームは各プレイヤーごとに過去3ヶ 月以内に使用したメインおよびセカンダリー(スマーフ)VALORANTアカウン トのユーザー名とライアットIDを大会運営者に提出しなければなりません。こ れを怠った場合、制裁の対象となることがあります。
3.6.2. 調査プロセスは、提出されたアカウントがChallengersリーグのプレイヤーに 求められている基準に沿っているかどうかを判断するために、アンチチート および素行調査で構成される場合があります。
3.6.3. 大会運営者は、プレイヤーの素行調査の結果を完了次第、チームに通知し ます。このプロセスには最大1週間かかる場合があります。
3.6.4. アンチチートおよび素行調査に不合格となった場合、そのプレイヤーが審 査に合格しなかった理由についての情報を含む報告書が作成されます。 大会運営者は、プレイヤーから書面による許可を得た上で、この報告書を チームと共有することができます。
3.6.5. また、調査に不合格となったプレイヤーには、事案の重大さに応じて罰則が 科されることもあります。少なくとも、プレイヤーは監視を強化され、次回の調 査で行動を改善することが求められます。
3.6.6. 調査に合格したプレイヤーであっても、具体的な結果に基づき、制裁措置 の対象となる場合があります。


5 デバイス

オフラインの試合を念頭に置いた規定ですが、)PC用キーボード、(2)PC用マウス及び コードホルダー、(3)マウスパッド、(4)カナル型イヤホンはチームや選手で用意して使用することが可能なようです。
他方、大会運営者から給付されたもの以外のヘッドセット、イヤ ホン、マイクを持ち込んだり、使用したり、装着したりすることはできない、とのことです。

24.4. プレイヤーの使用する機器
24.4.1. プレイヤー又はチーム保有の機器
24.4.2. 使用可能なプレイヤー又はチーム保有機器 本大会の対面式対戦イベントにおいては、プレイヤーは、自ら又はチーム が保有する以下の種類の機器を試合エリア(以下で定義します。)へ持ち込 み、使用することが認められます:(1)PC用キーボード、(2)PC用マウス及び コードホルダー、(3)マウスパッド、(4)カナル型イヤホン。念のため付言する と、プレイヤーは、大会運営者から給付されたもの以外のヘッドセット、イヤ ホン、マイクを持ち込んだり、使用したり、装着したりすることはできません。 大会運営者はチーム保有機器の正常な機能に責任を負いません。プレイ ヤーが持ち込んだチーム保有機器が大会運営者が提供する機器に非対 応の場合、大会運営者はプレイヤーが使用可能な代替の機器を提供しま す。

6 試合中エリア

PC周辺のエリアにおいて、試合中は参加プレイヤー以外はエリアに立ち入ってはいけない、と。
チューインガムはOK,タバコはダメ、メモ帳等もダメ。飲み物は大会運営が認めた蓋をした容器に入っていればOK

※オンライン試合の場合、その選手がいる部屋は部屋全体が試合エリアとみなされるため、ゲーミングハウスなどで試合を行う際は十分なスペースや部屋数が必要ですね。
※オフラインの試合の配信を見てると、レッドブルの容器に入った飲み物を選手が飲んでいた記憶がありますが、中身はレッドブルとは限らないということですね。

9. 試合エリア 「試合エリア」は、対面式(LANイベント)またはオンラインの対戦イベントにおいては、 試合用PCの周辺の直近のエリアを指すものとします。試合中は、出場チームの試合 参加プレイヤー以外のチーム関係者は、試合エリアへ立ち入ってはなりません。
9.1. コーチおよびその他のチーム関係者
9.1.1. マネージャーを含むチーム関係者は、試合準備の間、試合エリアにいること ができますが、エージェントとMAP選択フェーズの前に退出しなければなら ず、試合終了後まで戻ることはできません。
9.2. コーチの試合エリアへのアクセス
9.2.1. 特定の日程の対戦に参加するチームのコーチはその対戦が行われている 最中に対戦エリアに入ることを許可され、マップのピック/バンおよびエー ジェント選択プロセス中にチームとコミュニケーションを取ることが許可されま す。 この間、大会運営者の明確な許可なく、対戦チームのマッチエリアへ の立ち入りは許可されません。
9.2.2. すべてのコーチは、マップのピック/バンの選択プロセスが終了した後、速や かにマッチエリアから退出し、指定された位置に移動すること。オンライン競 技においては、プレイヤーが競技を行う部屋は全て対戦エリアの一部とみ なされます。
9.3. ワイヤレス機器
9.3.1. 携帯電話、タブレット、スマートウォッチといったワイヤレス機器は、マップの ピック/バン選択プロセス、ポーズ、リメイク、複数マップ使用対戦における マップとマップのインターバル中などを含む試合中に、対戦エリアに持ち込 んではなりません。
9.3.2. LAN イベントでは、大会運営者がマッチエリア内のプレイヤーからデバイス を回収し、マッチ終了後に返却します。オンラインマッチの場合、プレイヤー はデバイスをマッチエリアから離れた場所に置かなければなりません。この ルールはノートとメモ帳にも適用されます。
9.4. ノートとメモ帳
9.4.1. プレイヤーが、試合中の試合エリアに手書きのメモまたは印刷物を持ち込 むことは認められません。
9.5. 摂取物の制限
9.5.1. 許可された摂取物 ● 飲み物については、大会運営者が承認した蓋をすることができる容 器に入ったものについてのみ、試合エリアに持ち込むことができま す。大会運営者は、プレイヤーから要請があった場合には、かかる容 器を提供するものとします。 ● 試合エリアにおいて、チューインガムは許可されています。
9.5.2. 禁止されている摂取物: ● 試合エリア内への食べ物の持ち込みは禁止です。 ● 試合エリア内への煙草およびその他のニコチン製品の持ち込みは禁 止です。
9.5.3. チームは試合終了後、試合エリア内にゴミやガムを放置してはなりません。

7 ペナルティー

違反行為については、警告や賞金没収、マップや試合の没収、トーナメント没収、スロット没収、出場停止、失格や出場禁止などが課されます。
故意でないものや、SNS向けの何らかのパフォーマンスの一環として行われたものも制裁措置の対象になります。

19.1. 制裁措置
19.1.1. 大会運営者が、チーム関係者またはチームが、本ルール、Challengers補足 ルールまたは適用される法律に違反したと判断した場合、Riotおよび大会 運営者は、以下の処分のいずれかまたはすべてを行うことができます:(1) 口頭または書面による警告、(2)賞金の没収、(3)マップまたは試合の没収、 (4)トーナメントの没収、(5)スロットの没収、(6)出場停止、(7)失格および出場 禁止(今後の公式大会、VALORANTまたはライアットもしくはその関連会社 が所有もしくは管理する他のビデオゲームもしくはesportsのプロパティに関 連する他のイベントを含む)。
(1)取られる制裁処置の種類および範囲は、違反行為の重大性や悪質性お よび緩和状況を考慮し、各ケースごとの状況に基づいて決定されます。
(2)違反行為または反則行為が繰り返される場合は、悪質とみなされ、さらに 厳重な制裁処置の対象となる場合があります。
(3)状況によっては1つの違反に対して複数の制裁処置が取られる場合もあ ります。
(4)違反行為は故意に行ったか、またはジョーク、演出、SNS向けの何らかの パフォーマンスの一貫として行われたかに関わらず、制裁処置の対象となり ます。
(5)違反行為または反則行為を試みる行為も制裁処置の対象となります。
19.1.2. チームまたはチーム関係者が、過去に世界のいずれかの司法管轄区にお いてVALORANTのプレイをフィーチャーしたイベントへの参加を失格また は禁止されたことがある場合、あるいはRiot esportsのエコシステム外で特に 悪質な行為を行った場合、大会運営者はそのチームまたはチーム関係者 の公式大会への参加を失格または禁止することができます。
19.1.3. esportsパブリッシャーまたは業界公認の運営団体から発行された活動停止 処分を受けているチーム関係者は、Riotから公認されている場合を除き、い かなる公式大会への参加も禁止されます。

8 選手としてのふるまい

何かと選手の不適切な振る舞いが取り沙汰されますが、ルールブックにもその点は言及されています。
※死体撃ち、等の具体的な例示はされていないようですが、運営が不適切な振る舞いと判断すれば、それは制裁の対象になり得ます。

18.3. プロ意識の欠如した振る舞い・違反行為
以下は、禁止されたプロ意識の欠如した振る舞いや違反行為のほんの一部で
す。
18.3.1. 品位を欠いた、憎悪に満ちた発言
チームメンバーは、ライブイベント、オンラインイベント、メディアイベントにおける発言や、その他公式競技やVALORANTに関連した発言において、 攻撃的、侮辱的、名誉棄損的、中傷的、わいせつ、差別的、脅迫的、礼節や
品位を欠いた発言をしてはならないものとします。チームメンバーは、かかる発言を投稿したり、送信したり、公の場で行ってはいけません。チームメンバーは、ソーシャルメディア上、公のイベント、又はVALORANTの放送やストリーミング 中に、かかる言葉を使ってはいけません。かかる言葉は、日本語、英語等、言語を問わずに禁止されます。さらに、チームメンバーは、この定めで禁止される行 為を公衆に対して奨励することもしてはいけません。
18.3.2. 暴力
チームメンバーは、意見の相違について敬意をもって解決を試みなければ
ならず、暴力や脅迫その他の物理的又は言葉による威嚇行為に訴えては
ならないものとします。ライブイベントにおける対戦相手、ファン、競技オフィシャルに対する暴力は一切許容されません。
18.3.3. 薬物・アルコール
公式競技やその他の大会運営者が管理するイベントや場所においては、
薬物やアルコール等の規制物質の使用、所持、譲渡、販売や、これにより
酩酊した状態になること(又はいること)は、厳格に禁止されます。チームメンバーが不当に処方薬を使用・所持することは禁止されます。処方薬は、処
方された本人のみ使用することができ、処方の際の指示に従った方法や組
み合わせ、分量においてのみ使用することができます。処方薬は、処方の
対象となった症状についてのみ使用することができ、ゲームにおけるパ
フォーマンスを向上させる目的で使用することはできません。各チームメン
バーは、この定めに違反しているのを知った場合は、Challengers公式へ通
報しなければなりません。
18.3.4. ハラスメント
ハラスメントは禁止されます。ハラスメントとは、一定の期間にわたって繰り返し行われる非友好的な行為(又は突発的に行われる度を越した行為)であ
り、人を孤立させ、仲間はずれにし、あるいは尊厳を損なうような行為を言います。
18.3.5. セクシャルハラスメント
セクシャルハラスメントは禁止されます。セクシャルハラスメントは望まれない性的な接近行為をいいます。これに該当するかどうかは、被害を受けた人がこれを望んでいるかどうか又は嫌だと感じるかどうかにより判断されます。性的な強制や性的な接待と引き換えに特別な扱いを約束することは一切許されません。
18.3.6. 差別・中傷
チームメンバーは、人種、肌の色、民族、国籍、社会的出自、性別、言語、
宗教、政治的信条その他の信条、財務状況、出生その他の地位、性的指
向その他あらゆる理由において、差別的、中傷的な言葉や行為により、特
定の国や人物、グループの尊厳を損なってはいけません。
18.3.7. 中傷的発言
チームメンバーは、公式競技、大会運営者、大会オフィシャル、Riotとその
関係会社、スポンサー又はVALORANTを中傷し、名誉や価値を毀損する
ような発言を行い、もしくは公表してはならないものとします。
18.3.8. 違法行為
チーム及びチームメンバーは、常にすべての適用法令を遵守しなければな
りません。チーム及びチームメンバーは、公衆衛生や安全に関する規制に
違反する行為を行ってはいけません。
18.3.9. 非道徳的行為
チームメンバーは、大会運営者の裁量により、非道徳的、非倫理的、又は
不名誉と判断される行為を行ってはいけません。

9 法的に気になったこと

その他、弁護士目線で気になったこと。

運営側の責任に起因する遅延など(債務不履行)については、逸失利益、間接損害、付随損害、結果損害、特別損害、懲罰的損害を請求することはできない、とのこと。
定型約款の有効性が問題になり得ますが、基本的には運営側の責任によるトラブルについてはチーム側、選手側から賠償請求は出来ないと覚悟しておいたほうが良いかと思います。

20.1. 懲罰的損害賠償の不請求 適用法令において認められる範囲において、Riot、大会運営者、及びそれらの関 係会社やそれらに利用許諾を付与した第三者(以下「Riot 関係者」といいます。) に対して、このグローバルポリシー、個別大会ルール、公式競技又は VALORANTや、VALORANTの機能を使用できずあるいは遅延したことに起因・ 関連し、逸失利益、間接損害、付随損害、結果損害、特別損害、懲罰的損害を 請求することは、Riot関係者側に過失があり、かかる損害の発生を認識していたと しても、認められないものとします。

管轄裁判所がどこかは明記されておらず(翻訳の都合?)、また法律上の有効性は疑義がありますが、大会トラブルについては、損害賠償請求のみがなしえるものであり、差し止め等はできないと書かれています。

上記に関わらず、Riot及び大会運営者は、それが必要ないし望ましい場合には、管轄裁判所においてチームやチームメンバーを相手方とする仮処分を申し立てることができるものとします。Riotまたは大会運営者がこのこの本大会ルールやChallengers補足ルールに違反した場合、チームやチームメンバーは、損害賠償のみを請求することができ、Riotや大会運営者に対して公式競技の開催差し止めや放送、ストリーミングそのほかのコンテンツの配信停止を請求することはできないものとします。Riotもその関係会社も、チームやチームメンバーに対して受託者としての義務を負うものではありません。

ルールブックの条項と運営が単独でした決定とが矛盾する場合は運営の決定が優先されるようです。また、運営は、その都度、ルールを変更等できるようですので、変更があったかはチェックが必要です。

解釈、改正およびその他の一般条項
22.1. 優先度と矛盾
(1)本大会ルールセットの条項とチーム参加契約の条項、または(2)本大会ルールセットの条項とガイダンス文書の条項が矛盾する場合、大会運営者が単独で決定した条項が適用され、優先されるものとします。本大会ルールセットまたはガイダンス文書に規定された救済措置は、チーム参加契約に規定された救済措置に追加されるものであり、これに優先するものではありません。
22.2. 本大会ルールセットの改定
チーム参加契約の条項に従い、本大会ルールセットは大会運営者によって適宜修正、変更、更新または補足されることがあります。ただし、かかる改正、修正、更新または補足は、チーム参加契約の重要な条項を修正、取消、優先または変更する効果を有さないものとします。大会運営者は、本大会ルールセットの重要な修正案、変更案、更新案または補足案について、チームと協議することができます。しかし、大会運営者はこのような議論に関与することなく、本大会ルールセットを修正、変更、更新、または補足する権利を保持するものとします。

国際取引の契約でもよく問題になりますが、日本語のルールブックは原文が英語であり、そちらが優先します。また、Riotの判断で日本語の方が有利な場合は日本語版も優先すると書かれています。

22.5. 言語
本大会ルールのオリジナル版は英語とします。英語版と日本語版との間に齟齬や相違がある場合には、Riotの判断において、Riotに有利な方が優先するものとします。英語版の内容が優先するものとします。

10 補足

ルールブック

https://assets.contentstack.io/v3/assets/bltb730eada072bdbf4/blt8a4ee8dab44c965b/65ae1ad7cdbb9614dfc50caf/VALORANT_Challengers_JAPAN_Competition-Rules-JPN_1.1.pdf

競技ポリシー

https://assets.contentstack.io/v3/assets/bltb730eada072bdbf4/bltb9d4ba1da9d75d46/65941cbfb6f924e517be1c02/VALORANT_Challengers_JAPAN_Global-Competition-Policy-JPN_1.0.pdf

オーナーシップ
https://assets.contentstack.io/v3/assets/bltb730eada072bdbf4/bltd40f3bee18a32000/65941cbfb177906ed9d026f1/VALORANT_Challengers_JAPAN-_Ownership-Policy-JPN_1.0.pdf


予選直前に資格剥奪されたチーム

以下は、予選が始まろうとする中で、契約解消などの事態が発生してしまった選手。苦難を乗り越え、今後頑張って頂きたい選手になりますね。

予選より約1ヶ月前に契約終了となったFlax選手(※その後、クレストゲーミングさんに加入)

予選数日前に契約終了となった茨城忍者選手


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