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【読んで聴いて語らって】 第3章 ロハスな生き方/ オンライン読書会

一人でサラッと読むような「まぁまぁそういうことだよね」と違い、1冊の本を介して対話の機会を愉しむ月に一度(だいたい月末)の2時間。

今から17年前に執筆された論文:「新生日本の国家ビジョン『グレイト・コラボレーション= −違いが強さになる国創り−」(NSP理事長・藤原直哉著)を仲間内で毎月1章ずつ取り上げ、読み深めてみることにしました。

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NSP若手メンバーによるオンライン読書会

鬼澤慎人監事と私たちNSPの若手メンバー(Around 40)で、世代間交流・次世代へ向けて今自分たちができることを考えながら動いていく取り組みの1つとして、令和2年・2020年12月から毎月1回オンライン読書会をしています。

・ ゆるく対話の大切さを継続していく機会として
・ 日々の暮らしの中での変化に対して、意識や行動につなげていけるような機会として
・ 変化を愉しみリードするような、小さな実践などの共有の場として
・ ディスカッションのように着地点に辿り着くようなものではないですが、お互いの感覚と視点をわかり合いながら、社会とどう向き合うのか考え、問いを生んでみる・表現してみる機会として

読んだ内容は同じでも、受け止め方が似ていることもあれば、違うこともあります。印象に残ったことや引っかかったことなど、さまざまな側面・角度からいろいろ並べていくとその先に見えてくること、何気ない会話の中からも問いや希望を膨らませてみたりすることもあります。

どんな話題が出たのか、どんな雰囲気だったのか毎月の記録メモをnoteでも残していくことにしました。

私たちの記録が、何かのきっかけにつながったら嬉しいです。

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第3章 ロハスな生き方

(1) ロハスという言葉を知っていますか
(2)子供が大人になったことを実感する時とは
(3)ロハスとは「総合的」なライフスタイルの変化
(4)21世紀型日本人の予感

第3章 ロハスな生き方 ワードクラウド(AIテキストマイニング)
第3章 ロハスな生き方 ワードクラウド(AIテキストマイニング)

読んでみて、感じたことや気になったことなどを共有。

・最初はおしゃれなイメージだったロハス
・(人それぞれだけど)成功の定義の大事さ
・登るルートはいろいろだけど、行き先は同じ
・天辺のイメージどんなだろう
・意識をロハスの方へ寄せる難しさ
・大量消費と大量廃棄など改善していくべきところ
・1つのものを大事にするとか、永く使うとか
・世の中どう変われば、ロハスになっていくのか
・次の時代にちゃんと生きられるのか自分への問い
・そもそも住んでいる場所に?がついてる
・黄砂もPM2.5も花粉もあるけど自然災害が少ない地域
・自分の中でのロハス
・コロナ前に考えていたこと、いま引っかかっていること
・当たり前の生活を当たり前にできる幸せ
・ロハス的な生き方、選択肢は増えていくんじゃないかな
・観光と農業、宗教の時代が来ると話していた2005年
・変化をいかにリードするか、いかに続けていくか
・今さえ良ければ良いではなく、20年30年後、子ども達の代に
・いま目の前の成果とともに、未来に向けて何をするか
・土づくりをしっかりしないと、いずれどこかで終わっちゃう
・経営の質を高めるリーダーシップ
・時代の変化を知って、時代の変化を予測する
・2004年2005年、ITバブルの後のベンチャーバブル「お金儲けして何が悪い」の時代
・東京一極集中のお金儲けからロハスが出てくる時代の流れ
・ウォール街がある中でロハスが出てくる、アンチテーゼが出てくる考え方
・(藤原理事長の)ロハス発信の早さ
・今だけ金だけ自分だけじゃなく、今も大事だけど未来も大事と考えるとロハス
・世の中のあり方として、どちらかに偏らない健全さ
・地球そのものがロハス的になりたがっていると思えるコロナ
・ウイルスが出ることによって、一旦立ち止まる考える時間
・不便になっているようで、なっていないところ
・コロナが収まっても2年前には戻らない
・多様な考えや生き方の中で、アンチテーゼ的なものも出てくる
・多様な生き方だからおもしろい
・ジャンクフードも食べたくなるから両方ないと
・自分にとっての成功とは何かをしっかり考えないと
・世の中の成功定義ではなくて、自分/会社の中での成功定義
・成功の定義を決めないといけないリーダー
・ロハス的なアプローチで日本を元気にしていこうのNSP
・16年前の文章だけど、最近書いたと言っても変じゃないよね
・いま読むと「そうそう」の人が多そう
・「カナリアの藤原さんの話は10年先」と言っていたことが、10年経たずに実現し始めているいま、だいたい5年先かな
・毒ガスに対する反応が一番早いカナリアと世の中の変化を人が感じる前に感じる藤原理事長
・私利私欲なく時代の変わり目や変化の世界観と時間軸、誰も感じていない時に感じている藤原理事長
・小さな周波数でなく、世の中の大きな周波数の藤原理事長
・ロハスにピピっときた藤原理事長はすごいなぁ

さらに深掘り、対話を進めていくと。

・10年~15年の周期で試しに来る、お金の誘惑
・昭和バブルから、ITバブルから、ベンチャーバブルから、ビットコインバブルからのその先
・欲に負けずにいられるか試しに来る周期
・最初からロハス的な人もいるし、物欲からどこかで気がついて成功の定義が変わっていく
・お金に対する執着、お金が動機付けにならないタイプ
・個人評価半分と仲間や他部署からの評価半分、チームワーク重視のソロモン
・ソロモンとゴールドマンサックスの違い
・大事にしている価値観と評価軸が同じこと
・当時の成功の定義と今の成功の定義の流れの振り返り
・誘惑に負けることはあるよ、人間だもの
・昭和60年から流行り出したインパクトローン、ドル建てで借りる融資
・人生に迷って世の中を知ろうからのNSP
・しっくりくる、いいなぁ
・お金じゃ買えない質問が最近一番嬉しかったことと思えること
・鬼澤監事の思考回路:未来に起きそうなこと早く考えて起きる前に手を打つ
・常に最悪な事態を想定して、起きないようにして、最善の手を打つ
・ジャイアンツファンだけど野村野球が好き
・「先にこういうことが起きるだろうなぁ、やめておこう」のタイプ
・3番サードの憧れから、ドカベン読みながら、キャッチャーの憧れ
・キャッチャーの投げ方でのピッチャー
・ある面ロハス的であり、ある面物欲的であり、揺れ動きあり
・草食系ロハスのさみしさ
・家庭円満の秘訣は余計なことを言わない
・自分自身の中でのロハスやロハスな生き方をいろいろな角度から
・ロハスな方へどうやったら人が増えていくのか、何がきっかけになるのか、コロナがどうきっかけになるのか
・人間の欲望はあって当たり前、欲望があるからこそエネルギーになる説
・持続可能な社会をつくっていくためにどうしていくのか
・身近な自分ごとにおきかえて考えてみよう
・世代を超えた共通な気づき、スナックがちょうどいい遊び場だった
・いろいろな人生を共有しよう
・何を大事にして生きていくのかの変化
・何がきっかけで人は変わっていくのか
・環境の中で変わっていくことと、自分で選択していく中で変わっていくこと
・やり直しもきくから自分で選択していく大切さ
・これからの世の中全体を考えると、ロハス的な生き方や企業が残ることを思えば、そちらに向くきっかけを考えていこう


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