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マレーシア1人旅・アクシデント多発編

なんかいろいろあった旅だった。

case1 イミグレを見失う

飛行機を降りてすぐのドアを出て、次は入国審査と思ったら目の前に広がるのは免税店、免税店、免税店。イミグレがない。荷物のターンテーブルの気配もない。どういうこと。

飛行機を降りてすぐのドア

しかも席が最後列の窓際だった為に最後にゆっくり降りてしまって完全に乗客の波を見失ってる。今ここにいるのは私1人。同じ便に乗ってたみなさんはどこへ…?
と思って近くのスタッフさんに聞いたら、イミグレと荷物は別棟だからバスで移動してくださいとのこと。
そのパターンは初めてだったので半信半疑でバス停までひたすら歩いていくと、同じ便にいたみなさんがいらっしゃって安心した。

後から冷静になって考えれば案内板のarrivalsに従って進んで行けば良いだけなんだけど、まさかイミグレまでバスで行くなんて思わなかったので完全に動揺した。

〈教訓〉とりあえず落ち着こう

case2 スーツケースが壊れてる

イミグレ後、預け荷物を受け取ったその瞬間違和感が。
スーツケースのハンドルが取れて無くなっている。
まじか。さすがにハンドル無しでこれから3日間はきつい、と思ってANAのサイトで調べると、荷物が破損している場合は直ちに空港職員に申告してくださいとの事。
とは言われても誰に言えばいいんだよと思ってとりあえず近くにいたスタッフさんに言うと、奥の方の小部屋に案内してくれた。
荷物破損の対応ルームのようで、航空券を見せるとANAの専用用紙を出してくれたので必要事項を記入してパスポートを見せて手続きは完了。
この間、Google翻訳が大活躍。難しい用語もGoogle翻訳さえあれば怖くない。
スタッフさんは、スーツケースの新品ストックの中から壊れたスーツケースと同型のものを用意してくれて(色はピンク→グレーになった)、私は中身を詰め替えて、壊れた方は引き取ってもらって、新品の方が私のものとなった。
元々ノーブランドの適当なスーツケースだったので、むしろ新品になって少しテンション上がった。
ANAすごい。

〈教訓〉とりあえず落ち着こう

case3 grabを失う

電車がない場所の移動にはライドシェアのgrabを使おうと思って、日本でセットアップしてきたgrabアプリ。
クレカの登録だけは現地でやらないといけないとの事で、早速クレカの登録をしようとするんだけど何度やっても弾かれる。
調べると、一度アプリをアンインストールしてから現地でインストールし直せばクレカが通るという情報を得て、とりあえずアンインストールした。
そして再インストールする為にAppStoreを開こうとするんだけど、真っ白い画面になって進まない。
調べると、日本のwifiルーターではなく現地のwifiに繋げば開くとの事でやってみると確かに開いて、無事再インストールはできた。
ただ、一度アンインストールしてしまってるので再ログインが必要で、それにはSMSで送られてくる番号が必要。
でも、何度試してもSMSが来ない。
調べてiPhoneの設定を色々いじっても全く来ない。
調べると、日本のSIMだと海外ではSMSを受信できない場合も大いにあるとの事。
詰んだ。
Googleアカウントでもログインできるようにしておけば良かった。
こうして移動手段として完全に当てにしていたgrabを失った。
でもそのおかけで、マラッカでおじちゃんのスクーターに乗せてもらえるミラクルが起きた。

〈教訓〉grabはSMS以外でも認証できるようにしておくべき

case4 道が渡れない問題

駅からホテルまでの道は片側3車線の幹線道路になっていて、歩行者が横断できる場所が極端に少なかった。
ハントゥア駅で下車して、北側の出口から出ればよかったものを南側から出てしまった為に、道を渡れずにインビ駅まで来てしまう。
インビ駅の連絡通路を通ってやっと道の北側まで行けた。

けっこう遠回りしてしまった

ふつうに横断歩道ぐらいあるだろうと思っていたのが甘かった。地元の方は片側3車線であっても気にせず適当にパパッと渡ってたけど、スーツケース引きながらこの交通量の幹線道路はさすがに無理。

〈教訓〉どこにでも横断歩道があると思うな

case5 カードキーが開かない

やっとホテルに着いてカードキーを受け取って部屋の前に行くも、カードをかざしてもドアが開かない。
音もピッではなくエラー音みたいな音だしおかしいと思ってもう一度フロントに行ってドアが開きません…と訴えて、するとスタッフさんが一緒に来てくれてもう一度カードをかざすんだけどやっぱり開かない。
これはおかしいですね、ってなってスタッフさんがその場でカードキーの制御担当に電話してくれた。
結果、誤って別の部屋をオンにしていたとの事で、無事に正しい部屋をオンにしてもらってようやくカードが使えるようになって、やっと部屋で落ち着ける事になった。
わちゃわちゃして大変だったけど、その女性スタッフさんと一緒にわちゃわちゃしたのはちょっと楽しかったから良し。

〈教訓〉とりあえず落ち着こう

case6 出国時の保安検査後が少し大変

KLIA1のANA便は出国時もやっぱりまたバスで移動するスタイル。
荷物預け、イミグレ、簡単な手荷物検査(飲み物のペットボトル等はまだ持っててOK)のあとバスで別棟へ。
そのあとは来た時と同じ免税店ゾーンを通って、最終の保安検査場へ。飲み物のボトルはここで没収。
保安検査場を通った後はもうトイレも自販機もないので、もし検査後にトイレに行きたくなってしまったら一度免税店ゾーンに出てトイレに行ってからもう一度保安検査を受けなければならない。
喉が渇いた場合も同じで、飲み物が飲みたい時は一度免税店ゾーンに戻るか、機内で飲み物が提供・購入できるタイミングまで待つしかない。
このシステムがちょっときつかった。

〈教訓〉100ml以内の容器の飲み物を持っていれば心強いかもしれない

色々あったけど、結局楽しかったから結果オーライです。
またマレーシア行きたい。

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