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屋久島2泊3日パート2~縄文杉登山~

こんにちは、なーーさんです。

パート1からの続きです。

縄文杉登山をする方のお役にたてばと思います。

・〜・〜・

・前日の話

実は屋久島到着時に登山可能かどうか

分かりませんでした。

観光運営所に連絡したところ

荒川登山道までのバスが本日は運行していない状況。

まだわからない。

と伝えられており

どうしようもない状況でした。

17時以降になりもう一度連絡すると

明日は運行するとのこと。

登山ができます。

嬉しい!


・二つのルート

私は今回二人で屋久島に行きましたが

トレッキングガイドをつけることで集団行動にもなってしまうため

ガイドなしで行くことを決めていました。

今回台風のため

2泊3日となり

縄文杉と白谷雲水峡

どっちに行くのか迷いました。

しかし縄文杉と白谷雲水峡、両方に行く方法があります。

その方法は

コテージの管理人さんが教えてくれました。

私の場合レンタカーを借りていたので

入り口に戻らなければなりませんでした。

一つは

レンタカーで

白谷雲水峡トレッキングコース入り口まで行きます。

白谷雲水峡を通り(山を超え)→縄文杉(山を登る)

再び白谷雲水峡を通り(山を超え)→入り口に戻る

二つ目は

レンタカーで屋久杉自然館まで行きバスに乗ります。

バスに乗り荒川登山道入り口に行きます。

そして永遠のトロッコ道を登り

縄文杉まで行き→荒川登山道入り口でバスに乗り帰る

方法です。

一つ目は両方回れますが

台風後で道がどうなっているかわからない状況

登山客も少なく道がわからない可能性がある

山一つを登り下りするため体力的に難しい

以上の理由から止めることにしました。

そのため荒川登山道から入り口までを


・夜中の出発


待ち受ける縄文杉初登山に

ワクワクしながらも

雨や台風の影響も不安でした。

朝3時半に起き

4時には宿を出発しました。

早すぎ!眠い!

それもそのはず

縄文杉トレッキングは

約8時間〜10時間かかると言われています。

早く出なければ遭難の可能性もあるのです。

お弁当は前日に予約しておき

バス乗り場の途中道で受け取ります。

あんな朝早くから本当にご苦労様です。

弁当をリュックに詰め込み

バスを待ちます。

意外とバス前には人たくさんがいて

5時出発は満員のため

5時20分発に乗りました。

時間は人数によっても変わるそうです。

なので

どうしても早く行きたい方は

もっと早めの到着か

ガイドをつけることをおすすめします。

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・トロッコ道時々雨予報


登山当日は雨予報でした。

荒川登山道行きのバスで

空はだんだんと白んでいき

到着した6時ごろにはもう辺りは

明るくなってきました。

せっかくライト買ったのに。笑

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登山道入り口からすぐ

トロッコ道が続きます。

トロッコ道は平坦に見えて

緩やかな坂が永遠と。そう永遠と続きます。

途中とても危険な道も多くあります。

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柵の無い橋や崖道

トロッコ道は木で組み立てられているところも多いので

雨だと滑るので

ちゃんとした靴が必要です。

生い茂った木や苔、森をみていると

確かに大自然を感じさせられます。

整備はされていたのだとは思いますが

台風の跡もあって

枝がそこら中に落ちていたり

真新しい木が折れた跡もあり

台風の強さを物語っていました。

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トロッコ道は前述した通り非常に長く

疲れと同時に飽きがきます。

なのでその点ではガイドさんがいた方が

退屈は少ないのかなと思われます。

後で必要物品を書こうとは思いますが

めちゃくちゃトロッコ道が長いので

携帯トイレを持っていくのが無難です。

これは本当に持っていった方がいいです。

そして予報通り

トロッコ道を抜け

いざ縄文杉に行く分かれ道に行くときに

雨が降ってきました。


・わからない道


トロッコ道の途中で分かれ道があり

縄文杉に向かう道があります。

カメラで写真を撮ったりしていましたが

大体そこまでに

約4時間かかりました。

さっきまでとは打って変わって

一気にガチ登山になります。

私は

ガイドをつけていなかったので

本当にこの道があっているのかわからず

とても不安な気持ちになりました。


縄文杉に行くまでに

ウィルソン株扇杉仁王杉夫婦杉などの

観光スポットが現れますが

トロッコ道と比べるととても険しい道のりとなっています。

雨も降っており木が滑りやすく

充分注意しながら行きました。


・ウィルソン株、「圧感」の縄文杉


分かれ道から休憩を挟み

約1時間20分ほどで着きました。

有名なウィルソン株では

待ち時間が発生します。

みんな写真を撮るので

順番に待つしかありません。

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綺麗なハート型に撮れました。

GoProの広角レンズでも撮ったのですが

中で次を待っているガイドのおじさんが

どいてくれず終始画角に入ってしまったので笑

その後も

長い区間山道や、木の階段を登り

縄文杉に到着します。

ウィルソン株からは休憩を挟み

約1時間半。

トロッコ道より楽しかったです。


初めて生で見ますが

「圧感」という言葉が似合うのでしょうか。

道中の屋久杉たちも充分な大きさを

誇っていますが

屋久杉の貫禄は半端じゃありません。

雨から霧に変わり

山用語で言うとガスってる状態では

幻想的な姿を見せてくれました。

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色々な角度から撮れるので

ぜひ行った際には撮ってみてください。


・ご飯が染みる

縄文杉付近は食事禁止になっており

ご飯を食べるところもありますが

縄文杉からさらに登るので

道中で食べるのも良いかと思います。

私はさらに登り

屋根のある小屋的なところでご飯を食べました。

お弁当はリュックの中で潰れていましたが

めちゃくちゃうまかったです。

雨も降っており

体が冷えていたので

たまたま水筒に入れていた白湯が

とっても美味しく感じ体を温めてくれました。


・帰りの地獄、その名はトロッコ道。

帰りは気をつけながらも

全力で降りました。

約3時間で下り

到着したのは4時ギリギリ

バスは4時出発だったのでギリギリ間に合いました。

下りは上りより楽でしたが

足が限界なのとトロッコ道は永遠と同じような道なので

まさに地獄に見えます。笑

ただ荒川登山道入り口に着いた時の

達成感は何者にも変えがたいものでした。


 ここまで読んでいただきありがとうございました。

矢継ぎ早に書いてしまったので

またちょいちょい追加や修正を入れたいと思います。


なーーさん

PS
登山の達成感は半端じゃ無いです。


必要物品に関しては下記をご覧ください。











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