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絶対確認して欲しい!津波被害予想エリア!

まず結論から、、

今回お伝えしたい事は、各都道府県又は市町村が出している津波災害警戒区域を確認して欲しいということだけです。

「津波被害予想 〇〇県」と検索すると出てきます。

僕の住む沖縄県名護市では下のような資料が出てきます。

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↓津波の到達時間と被害エリアが分かる資料↓
https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/kaibo/h27tunami/h27tunami_a.html


上に添付している資料の拡大図⇩

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↓津波で浸水する高さ予想が分かる資料↓
https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/kaibo/tsunamikeikaikuiki.html


上に添付している資料の拡大図⇩


↑10m角で区切られた黄色い四角の中にある数字が地面からの浸水高さ(基準水位)予想です。
(※この予想は最悪な被害状況を想定しているようです。必ずこうなるとも限らないし、もしかするともっと悪い状況もありえるようです。)
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もう一度言いますが「津波被害予想 〇〇県」と検索すると行政が準備している資料が出てきます。大事な人が日中いる場所は安全なのかを是非確認して欲しいです。

そして、この資料は住まい地選びにも是非活用して欲しいです。

この記事を書くきっかけは2021年3/17(水)放送のNewsPicksになります。

その回に出演されていた京都大学の鎌田浩毅教授が「2030〜40年にマグニチュード8〜9の南海トラフ地震100%に近い確率で起きる!!」と仰っていました。(内閣府発表では2019年5月時点から30年間での地震発生の確率は70〜80%だそう。)

小さい地震は慣れっこな日本人ですが、この南海トラフ地震では死者・行方不明者数が約23万人と内閣府で予想をされており、この数字は東日本大震災の12倍!!また経済的被害額は207兆8000億円(国家予算の約2倍)と報告されています!!

かなり具体的な数字を聞いて、僕はかなり恐怖心を抱かされました。
日本やばい。。

僕の住む沖縄県は地震が少ないとされ、建築物の構造計算でも全国的に弱い基準で良いとされています。

ですが!!

南海トラフの延長にある琉球海溝などが巨大地震を起こす可能性があるという事も琉球大や名古屋大の研究チームから予想されています。

地震による建物の被害を抑制する事は僕ら建築士や行政の務めとしてこれからも責任を持って計画していくとして、、

しつこいですが、この記事では、津波時に自分や大事な人のいる場所は安全なのか?避難場所はどこなのか?という命を救うかもしれない最低限の情報は知っといて欲しいという事を伝えたいです。

ちなみに、この回のNewsPicksでは、「首都直下型地震はいつ起きてもおかしくない」、「富士山噴火はあと一ヶ月後以降ならいつ起きてもおかしくない」などの言及がされています。

僕的にはいわゆる神回だったので是非見て欲しいです。

こんな大事な情報は無料にして欲しいですNewsPicksさん。。
途中まではyoutubeで無料視聴できます。

この記事が誰かの役に立てば幸いですm(_ _)m

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