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どこまで突き詰めようと

いきなりだけど
アジアの人間って
線で物の形状を理解するんだよね

一方で欧米とかは
グラデーションで物の形状を理解するみたい


アジアのアニメが2次元が多いのも
アメリカのアニメが3次元が多いも
それぞれの文化圏でそこに暮らす人にとって認識しやすいものがあるから
多分そんなのが影響してるのでは?と思っている。
(※完全に個人的見解です(笑))


あと、元CAD/CAMメーカーで働いていた人間としては
やっぱり2次元と3次元って敏感に感じるね


ものづくりにおいても図面の見方が日本とヨーロッパで異なるのも
おそらくそういった
“認知の仕方“みたいなところが影響されているんだろうと感じる。


これは技術が進んでいるいないも勿論あるんだろうが、根底にそういったものがあると個人的に思っている。
結局、どんなテクノロジーを“作る“のも“使う“のも
「人」だからね。


一見、数学的、普遍的に見られる技術的な分野でもその国の文化や風土が影響してくる。
特定のメーカーを推すわけではないけれど、やはりその国の環境、風土に合ったものを使うって考え方はパッケージ導入には欠かせないことだと思う。

ところで、パッケージ導入に関して
テクノロジーには「増幅の法則」がある、技術はその人が本来持っている特性を増幅させる。良い方面にも悪い方面にも。


 例えば某チャット型コミュニケーションアプリ、あれもコミュニケーションの上手い人が使えば、人間関係を広げ情報を共有することができるが、コミュニケーションが苦手な人や弱い立場の人が使用する上ではアプリ上での新たなないじめや事件に巻き込まれる可能性も増幅される。
また悪い人が使えば思いもよらない悪事を働くことができる


(※この辺りは「テクノロジーは貧困を救わない」という書籍に詳しく書いてありますので、概要だけ書きます。)

結局「人」なんですよ、どこまでいこうと…
だから、人を育て、支えるって大切なんだよ


社会を前進させるのは、テクノロジーではなく、人間の知恵である。
↑この一文、書評からの引用なんだけどカッコよくない?

参考元:テクノロジーは貧困を救わない(日本語)−2016/11/23
外山健太郎(著)、松本裕(翻訳)


以上、元売れない営業マンが2次元3次元という観点から人間の認知について書いてみた。
今でも※GコードMコードを少なからず覚えているのは自分でも驚き


※Gコード、Mコード:nc工作機械を動かすNCプログラム

最近は人に会ってないせいか書籍がらみの話題が多めだね!



※認知の仕方、これは製造業で働いていたときに聞いた話を元に書いているので、実際の文献など読んだ訳ではないので科学的な根拠は不明です。認識が異なる様でしたらご指摘ください。

おわり