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人物評価と職場情報の習得

新人教育していて幾つか教えていたので備忘録として残しておきます。
業務をしていく中で職場の上司、同僚、他部門など人と接して業務をしていくことになるが相手を見てどのような人物とか特性(特徴)とかが分かった上で仕事が進められると捗りやすいし、人間関係も上手く構築できる。

自分
仕事を進めていく前に本人のキャラクターとか取組み姿勢とかの前提条件もありますがそこは、素直、意欲、行動、テキパキ、期限を守るとかをアピールすることも必要ですが、、、ね。
仕事の依頼の仕方としては
 ・ここまでやったのだけれども、、
 ・努力しろを魅せることが重要!

相手
新人として最初は、話しやすいとか、やさしいとか、聞きやすいとか、そんなところがポイントで接して行くと思うが次の段階としては、仕事を頼みやすいとか、どのように頼めば受けてもらえるかとか覚えていく必要がある。
どんな人物か相手を見ていくには、説明なり話をしている中で、ポイントとして2、3質問していくと、どこまで考えているか?
説明が理路整然としているか?
本質を捉えているか?

とかを判断していくことが必要になる。
人物評価をができるようになると業務遂行が効率良く出来るようになる。
人物評価を意識して話しながら理解できるように訓練していくと後々とても役に立つ。

最初は
この人はどのような人なのか?とにかく話をすることで相手の事が分かってくるので、とにかく話しかけ休み時間も活用してこれを行う。
もちろん、話題とかも必要なので準備しておく。
聞きながら
・一番その業務に詳しいのは?
・仕事が早いのは?
・前向きなのか?
・上司経由じゃないと受けないのか?
・教えてくれるのは?
・どこまで深く考えているのか?
・逃げる人か?
・やりきる人か?
・評論家か?
・アイデアくれる人か?
・責任感がある人か?
・上司にへつらう人か?
・調子が良いだけか?


ある程度慣れてきたら分類方法のポイントとして
・仕事が遅い人/早い人
・まず最初に出来ないと反応する人
・教えてくれない(めんどくさいと考えている)
・自分都合でしか考えられない人(自己中心)
・優先度確認して回答くれる人
・自分の仕事以外分からない人
・仕事が組立できない人
・今ある枠を超えた仕事をしない人
・上司の仕事しか受けない人
・管理職で調整してくれる人
・管理職で自部門だけを大事にする人
・目の前に起きたことに反応する人
・評論家タイプの人
・枝葉末節と本質的ことの切り分けができない人
・愛想だけ良い人
・段取りが良い人
・頭脳明晰な人
・専門性が高い人
・生き字引の人
・納得しないと受けてくれない人
・即答してくれる人
・優柔不断な人
・自分で決められない人
・無責任な人
・・・・
無限にあるかもしれませんね。


相手を見て仕事する
人物評価が出来てきたら相手の特徴に合わせた仕事をする。
仕事の依頼方法として例えば、
Aさんに仕事を依頼する仕方は、性格的に上司経由じゃないと受けてくれない場合は、あらかじめAさん上司にOKもらってから改めてAさんに依頼する。
話の中でAさんは上司の承認を貰えば出来ると言ってきたら、事前承認もらったということで依頼する。

もしくは、AさんとAさん上司と3人で話す。
(この場合も、事前にAさん上司に承諾しておく必要がある)

次の段階
こういった人物評価が出来るようになると次の段階として自分の位置づけを
分析して職場なり上司に効果的な成果をアピールしていくことになる。
まず、自分の位置づけとして分析するのに適しているのがマーケティング分析手法にある3C分析を活用する方法です。
Customer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)と3分類を分析評価しますが、これを自分の職場に当てはめて、上司Customer 自分Company 同僚Competitorと分析評価する。
どこに取組めば効果的にアピールできるか定期的に見直し行動していく。
もちろん、自分のアピールも大事だが部門の成果に結びつくことが出来る行動が上司の求める成果だと思います。


まとめ
最初は覚えることが山程あると思いますがそれだけではなく、新人として入社してからの行動を発揮するには職場の人物にどのような人がいるのか?置かれた環境がどうなっているのか?を見ていくことで、どのように業務を進めていけば良いのかなど分析が重要です。
そして、部門の成果向上に向けて自分がどのように行動したら良いか、効果的な仕事が出来れば、明るい未来が開けることだと思います。

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