心の中の言葉を出す。

どうして怒りをコントロールできなくなるんだろう。その根源には何があるのだろう。

さみしい。
辛い。
悲しい。

怒りは二次感情と言われますが、それは最初に生まれた感情に蓋をしてしまうからなのではないか、と私は感じています。

先日悲しいニュースがありました。

その翌日にお仕事でお話をする機会があり、そこのスタッフさんに「昨日のニュース怖かった、それを言える相手が近くにいなくてそれが寂しいと思った」と言われました。

「昨日のニュース怖かった」複業先の面談に行ったらスタッフさんがそう話し始めた。

「怖かった」「辛かった」「さみしい」マイナスの言葉たちを誰かと会って自分の中から出す。事実が変わらなくても気持ちの重荷が少しとれる瞬間。その一つ一つを大切にしたい。

— にしだ🐅月曜日のスマトラ (@nsd_allears) July 9, 2022

「普通に見られたい」と強がることがあると思います。特に明るく普段過ごしている方は、会社や学校で自分のキャラクターみたいなものが出来ていて、落ち込んでいる姿や弱音については見ないふりや、「まだ大丈夫だろう」と思う。

そうやって気づいたらマイナスに思える言葉が自分の中に溜まっていて、ある時に溢れてしまう。

ほんのひと言「怖かった」「さみしかった」
それを聞いてもらえる場というのは、本当に貴重なのだなと改めて感じた出来事でした。

ここまでお読みいただきありがとうございました(*´꒳`*)