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2024年5月に読んだ本
今年は年間100冊読むことを目標にしている私の読書記録です。
2024年5月に読んだ8冊の本
📕おいしいごはんが食べられますように
著者:高瀬隼子 出版社:講談社
第167回芥川賞受賞作品。図書館の「受賞作品コーナー」に置かれていて、行くたびに気になっていた本。私もどうせなら栄養のあるおいしいごはんを食べたいと思う程度にはおいしいごはんが好き。
この本では職場の人間関係が「食」を通じて描かれている。食事は人間関係を深める上での欠かせないものだけど、逆に考えると徹底的な溝を生むものでもある。
📕一瞬で自分を変えるセルフコーチング:最高の「気づき」を得る、自問自答の技術
著者:林 英利(プロコーチ) 出版社:三笠書房
自問自答大好き人間で、気づくと無限ループに陥ってしまうことも多い私。日頃から「質の良い問い」には興味関心があり手に取った本。持ってるものは変えられないので、せめて上手な問いかけをして自分という器を最大限に生かしていきたいと思う。
具体的な問いかけがたくさん書かれていて「なるほど!」と思ったけど、Audibleで聴き読書してしまったので復習が難しい。こういうのは目で読む読書のほうが向いてるな。
📕GO OUT(ゴーアウト)飛び出す人だけが成功する時代
著者:坪田一男 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
Audibleのおすすめに出てきてなんとなく手に取った本。著者は眼科医なんだけど、大学で教鞭を取っていたり、事業を立ち上げたり、幅広く活躍されている。
本書で書かれている「ゴーアウト」とは、コンフォートゾーンから抜け出して、可能性を広げていくこと。それが、不確実で変化の激しい社会を生き抜く最強の人生戦略だと語られている。
私自身を振り返ると、まぁ見事にコンフォートゾーンのぬるま湯に浸っている。そろそろ思い切って抜け出す時!?と思いながらもなかなか難しい。でも、元来日本人には「ゴーアウト」の気質が備わっているらしいので、それを知れただけでも励みになる。
📕日本一の給食メシ 栄養満点3ステップ簡単レシピ100
著者:松丸奨 出版社:光文社
夫が入手してきた本(夫は私より料理に興味があります)。
著者は小学校の給食を作る栄養士さんで、2013年には全国学校給食甲子園で優勝した経歴を持つ。もともとは食が細く、給食の時間に苦労した経験から、栄養士になったそうだ。
そんな著者が実際に給食として提供しているメニューのレシピがずらり100。どれも手に入りやすい食材で、作る手間もコストも最小限に抑えられている。だけどちゃんとおいしい。
私の作る晩御飯メニューはルーティン化してきてしまったので、ここらで新しい風を入れるべく、この本からいくつかのメニューをマスターしてみたい!
📕さみしい夜にはペンを持て
著者:古賀史健 出版社:ポプラ社
本屋でジャケ買いした本。前にジャケ買いしたのも青い表紙だった。青色が好きなんだな。
前情報も何もなく読み始めたら、「うみのなか中学校」に通う「タコジロー」が「やどかりのおじさん」に出会い、、、というファンタジーな設定に面くらった。けれど読み進めていくと、日記を書くことを通じて自分を発見していく内容で、非常におもろしかった。
特に響いた一節。
「タコジローくん。答えを出さない、答えを決めない。そうしているうちは、ずっと『可能性』が残る。こっちにも行けるかもしれない、あっちに行くこともできそうだ、という可能性がね。そういう可能性を手元に残しておきたい気持ちは、おじさんにもよくわかるよ」
「••••••うん」
「でもね、可能性のなかに生きているかぎり、ぼくたちはものごとを真剣に考えなくなるんだ」
「どうして?ぼくは真剣だよ。真剣だからこそ、まだ決めたくないんだよ」
「たしかにタコジローくんの思いは真剣だろう。だけどその思いを『考え』にまで高めたいんだ。ほら、言ったじゃないか。『考えることは、答えを出そうとすること』だって。答えを出そうとしないまま保留しているのは、なにも考えないのと一緒なんだよ」
📕1%の本質を最速でつかむ「理解力」
著者:山田拓朗 出版社:日本実業出版社
Audibleのおすすめから手に取った本。なかなか要点をつかむのに時間がかかる方なので、なにかヒントが得られればいいなと思って。
📕みずのした
著者:中川正子 出版社:くも3
好きな写真家さんの一人である中川正子さんの著書。これまでの日記やブログやSNSに綴られた文章を、50歳を迎えた著者自身が振り返る内容。
とても情熱的で一直線で、その分浮き沈みも激しい。でもその葛藤の様子は美しいとさえ思う。
📕13歳からのアート思考
著者:末永幸歩 出版社:ダイヤモンド社
ワークショップを開催するにあたって再読。何度読んでも面白く、発見がある。
以上です!
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今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました😊
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