ぱさぱさしてました。
茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」の一節。
「ぱさぱさって…」と声に出してみて
可笑しさがこみあげてくる。
なんかしんどいなってとき、
実は外の世界は何も変わっていなくて
ただ自分が余裕がなくて受け取れてないだけってパターン。
あるある。何度もやってる。
人のせい、環境のせいにするなってこと。
水やりの方法はいくつか持っておくといい。
写真を撮ること、映画を見ること、本を読むこと、コーヒータイム。
どれか一つでもできた日は、自分への水やりができたなって思う。
ぱさぱさしてました
上の文章は、過去にInstagramに投稿したもの。
実はこのところ、めっちゃ余裕がなくて「ぱさぱさ」してたのに気がついて、過去の投稿を思い出していた。
ぱさぱさの原因は、夫が体調崩して寝込んでいたこと。家事が全部私の身に降ってきて、さらには子供の入学関連のあれやこれやが重なり、自分の中でもやりたいこと・やらなくてはいけないことがあり、全部をやろうとしたら当然のことながら寝不足になっていた。
寝不足になると何もいいことはない。日中の仕事に対する集中力も低下するし、なんだかちょっとのことでイライラするし、気付くと座りながら寝ているし。
夜10時くらいの時点で、あれもこれも終わってないけどまだやりたいことはこんなにある。。。という状況にじわっと涙が溢れてきたときには、あぁこれは本当に休まないといけないと思った。
それであえて紙の本を読む時間を作ったり、好きな芸人さんの漫才をYouTubeで見てみたりして、ぱさぱさの心に水やりをしている。それから、日曜日はたっぷり寝た。おかげさまですっかり乾き切る前に水分補給ができつつある。
またちょっとしたことで「ぱさぱさ」に舞い戻るかもしれないけれど、日々すこしずつでも自分に水やりをして水分を保てていけたらと思う。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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