【開催レポート】元激レア国家公務員で現在専業のVTuberに聞く!なぜ、僕はフリーランスを選んだのか
角川ドワンゴ学園では、「バーチャル世界でどのような遊び・学びがつくれるのか」をテーマにプログラムを開催しています。
2022年10月18日に開催したのは、バーチャル世界で活動する魅力や各専門分野について学んで考えるトークイベントシリーズ(全5回)の第2弾。
VTuberの”かなえ先生”様をゲストに迎えて、お話を伺いました。
ゲストの紹介
犯罪学教室のかなえ先生 様
2020年9月に突然デビューした元国家公務員のVTuber
ゲームや歌枠をすることなく、事件や事故に関する情報を発信
(特に心理学や社会学を生かした犯罪予防について解説)
関西弁の絶望的機械オンチのお兄さん(オッサン)
現在は、専業VTuberとして、イベント出演や書籍の出版、雑誌の表紙を飾るなどの配信者以外の活動も広げ、専門学校でvrtuber業界を希望する学生に向けて講義を行うなどの、公務員時代のスキルを活かした生きた授業も好評を博している。
(Twitter:https://twitter.com/towanokanae1984?s=20、YouTube:https://www.youtube.com/c/KanaeVCriminologist )
トークセッションの概要
今回のトークイベントでは元国家公務員でVTuberのかなえ先生に、「法務教官ってどんな仕事なのか?」「どうしてフリーランスのVTuberになったのか?」を中心に様々なお話をしていただきました!
自身の不登校経験などから、”人とは違うことしたい”、”自分の価値を証明したい”という強い思いから、法務教官になられ、新しいことにどんどんチャレンジされてきたかなえ先生。
普段聞きづらいことをご自身の経験をもとに赤裸々語っていただき、生徒たちもとても話に引き込まれている様子でした!
生徒からの質疑応答
今回のトークセッションでは、対面希望、視聴のみの希望に分けて募集をしました。
対面希望の生徒はマイクをオンにして直接質問することができます。視聴のみ希望の生徒は直接ゲストに質問することができないので、Zoomチャットから質問をしました。
事前質問からたくさんの質問が集まりました!
特に多かったのが「フリーランスになるには」「VTuberになるには?」という質問!
実際にどんな生活、活動をしているのかという生の声を事細かに教えていだたき
たくさんの質問が来ていたのにも関わらず、さくさくとわかりやすく答えていただき大変学びになりました!
生徒の感想
果たして、今回のトークセッションは生徒にとってどんな体験だったのでしょうか。参加した生徒から届いた感想を見ていきましょう。
かなえ先生のことは、少し前から知っていて、ちょっと興味があって参加しましたが、とても分かりやすいお話で、想像以上に濃い内容を聴くことができてとても良かったです。
今までのトークセッションで一番「これが欲しかった!めちゃくちゃためになった!」という気持ちが強い時間でした。かなえ先生がイケメンでかっこよかったです。
仕事を続ける上で、お金だけが充実している状態や、やりがいだけが充実している状態では続けることが難しく、両方のバランスが重要だと学びました。また、企業に務めて働く事とフリーランスで働く事に優劣の差はなく、業務形態が自分の特性にあっているかが重要であると教えて頂きました。
国家公務員のお話からフリーランス、VTuberのお話まで沢山の幅の職種の話、生き方の話を聞けてとても良い経験になりました。
終わりに
普段詳しく聞くことがない職業のお話や、フリーランスでVTuberを始めた経緯や思いなどが聞けて大変面白く学びの多い時間となりました。気さくで魅力的な話し方と内容で、生徒もコメントをしやすく温かい空気が終始漂っていて良い雰囲気のトークイベントでした!生徒たちも将来への選択肢が広がった良い機会になったと思います!!
VTuberの方に登壇していただくトークイベントシリーズは残り3回実施予定です。
第3弾もお楽しみに!
角川ドワンゴ学園では、これからもVRやさまざまなテクノロジーを使ったプログラムを開催予定です。注目が集まる「VR / メタバース」空間でどんな遊び、学びがつくれるか。これからも情報発信いたしますので、ぜひご覧ください!