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#30 長崎出張行ってきました

先日出張で長崎市へ行ってきた。長崎はハウステンボスしか行ったことがなかったのでわくわくドキドキだった。
まずは山陽新幹線で博多まで。そこからリレーかもめと西九州新幹線を乗り継いで長崎駅へ。

西九州新幹線は昨年開通したばかりということで、車内は綺麗、そして新しい匂い(伝わる?)
長崎駅近くのホテルへ荷物を預け、我々御一行は早速ランチタイムにした。

駅近くの純喫茶で長崎グルメの一つであるトルコライスをいただいた。
人気なお店らしく、20分くらい待って店内に入れた。(一応仕事中なのでそんなに写真は撮っていない)
あまり時間もなかったので味わう、というより胃に入れるかんじで完食。

初トルコライス。通称「大人版お子様ランチ」
ピラフと揚げ物、ナポリタン

その後はこの日のメインである平和公園巡り。広島と違い長崎では「爆心地」ではなく「落下中心地」と言うらしい。

こちらが落下中心地
上空約500mで爆発したそう。広島より少し低い位置。
被曝当時の地層
家のレンガや湯呑みなどが見られた


現地の平和案内人の方にガイドをしていただいた。我々社会人以外にも修学旅行生がたくさん訪れていた。広島の平和公園と少し違うのは、欧米系の外国人観光客が少ない気がした。アクセスの問題?
その代わりアジア系の観光客は広島より多く感じた。

平和資料館で待ち合わせをして、まずは落下中心地へ。

浦上天主堂遺壁
(ちょっと木で隠れちゃった)
よく見るとブロックが数センチずれている
これは爆風によるものだとか

その後は現在の浦上天主堂へ。長崎のキリシタン聖地のひとつ浦上地区。
爆風により落ちた鐘楼も保存されている。

そして永井隆記念館〜山里小学校へ。
校内では防空壕を見ることができた。

結構奥行きがある

最後にお馴染みの平和像がある平和公園へ。
なんと私はあの有名な平和祈念像の写真を撮り忘れてしまった。
天を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸した左手は平和を、そして閉ざされた瞳は原爆の被害で亡くなられた方の冥福を祈るという。

「のどが乾いてたまりませんでした。水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました。
どうしても水が欲しくてとうとうあぶらの浮いたまま飲みました。」
この文章だけでも胸が締め付けられる。
(奥に祈念像映ってました!)

6月といえどこれだけ歩いたらさすがに汗だく。
近くのカフェで休憩をして資料館と祈念館へ。

広島の施設とはまた少し違った雰囲気だった。

追悼平和祈念館の追悼空間。
ここに原爆死没者の名簿が納められている。
この方角には落下中心地がある。

その後は長崎のスタッフの方とお食事をして1日目終了。

翌日は長崎のスタッフと自分の担当している事業について協議を行った。
転職したての新人である私には全ての情報が勉強になった。

そしてランチ〜少し自由時間の後、再び新幹線で帰路につく。
博多で乗り換えの時間が長くあったのでここでもお土産を調達。

工事中
新幹線ホーム。綺麗
車内も綺麗。(ちょっとシートが固い?)

初めての長崎は新しい発見ばかりだった。
長崎は同じ被爆地ということで親近感を持っていたが、知識は8.9と福山雅治の出身地であることとカステラくらいしかなかった(知識なさすぎ)

思ったより現地の人の訛りは強かった。そして街には路面電車も走っていてこれまた広島と同じだと親近感。

おそらくこれから何回か行くことになるのだと思うけどその都度いろいろ知れたら嬉しい。

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