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「マーケティングは古い」のか

日本リサーチセンター広報室長の小宮山 学(こみやま まなび)です。

一般社団法人田中宏和の会代表理事の田中さんが、「マーケティング(Marketing)」からパラダイム・シフトする、オルタナティブ・コンセプトとして、コミュニティイング(Communitying)を提唱したい」とおっしゃっています。この主旨にほぼ同意です。
「コミュニティイング(Communitying)」とは、「人々を有機的につなげる共同体を形づくり、そのコミュニティの発展に寄与・貢献し続けること」としています。

マーケティングは、「Market+ing」であり、進行形「ing」は常に進行し続けると考えれば、マーケティングに古いという考えはないとも言えます。世の中に普及している定義も進化させ、バージョン5.0くらいまでいっているでしょうか(それすら曖昧)。おわかりかと思いますが、ここで問うべき古いは、そういうことではないのです。

大胆にいってしまえば、ある決められた概念を部分修正したり、時代適合させて対応するという行為自体が“古い”といえばいいでしょうか。
部分修正や適合ではなく、全てを問い直し新概念を生み出すことが求められます。

したがって、「マーケティングが古い」は、過去のマーケティング手法の踏襲や改良で対応しようというその姿勢への警鐘かと思います。
私が開催している下記のサロンでもこのテーマを追いかける予定です。ぜひ気軽にご視聴ください。

1.『データ分析力を育てる教室』の著者・松本健太郎氏と語り合う会
9月6日(火)12:05~12:55 開催

2.「マーケティングは古いのか?」予定
9月21日(水)12:05~12:55 開催

1、2共にご視聴の申し込みはこちらへ https://www.nrc.co.jp/presence/index.html

ビジネスイノベーションセンター(BIセンター)は、次の社会を創るためのヒントをデータを通じて提供していきたいと考えています。
★ビジネスイノベーションセンターの紹介動画
https://note.com/nrc60/n/n7c652bf1e3d2

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