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塀の中の受刑者が、孤立しない繋がりを。マザーハウスの「ラブレタープロジェクト」が毎日新聞に取材されました

NPO法人マザーハウスは、刑事施設に収容されている人々(受刑者)と、社会のボランティアを文通によって繋ぐ活動「ラブレター・プロジェクト」を2012年から10年以上に渡って続けています。

話し相手がいる、向き合ってくれる相手がいる、自分は大切にされている、自分は必要とされている、と実感することが、更生改善・社会復帰への第一歩になると考え、このプロジェクトを始めました。

現在、刑務所や拘置所にいる男女計約800人と、国内外のボランティア約300人が文通でのやり取りを行っています。

この「ラブレター・プロジェクト」を毎日新聞に取材していただいた記事が4月29日に公開されました。ぜひご覧いただけると幸いです。

詐欺や窃盗などの罪で3回にわたり計20年服役した過去を持つ男性が、出所後に始めたのは塀の向こうの受刑者らに「ラブレター」を送ることだった。「出所後に社会で自立してほしい。自分も決して犯罪は繰り返さない」。そんな思いで続けてきた活動は2022年4月、10年を迎えた。文通を通じ感じてきたことは、社会の中で「居場所」があることの大切さだった。罪を犯した人に限らない、誰しもが必要な心の触れ合いだ。【福島祥】

毎日新聞, 「塀の向こうへ『ラブレター』 20年服役した男性が送り続ける理由」, 福島祥


文通ボランティアに関心がおありの方は、以下のページを読んでいただいた上でお問い合わせください。


マザーハウスの活動へのご支援のお願い

NPO法人マザーハウスでは、受刑者・出所者の回復と社会復帰(就労や生活支援)のためのさまざまな事業を行っています。活動を支えてくださる方からのご寄付・ご支援をお願いしております。

このnoteやマザーハウスのウェブサイトをご覧いただき、活動にご共感いただけた方は、ご無理のない範囲でけっこうですので、ぜひご寄付・ご支援をいただければ幸いです。


ご支援の方法①NPO支援のプラットフォーム「Syncable」を通したオンライン支援(単発・継続支援をお選びいただけます)


ご支援の方法②口座への直接振込でのご寄付
https://motherhouse-jp.org/donation/ 

ゆうちょでのお振込
振込先:
 郵便振替:00170-0-586722 
 特定非営利活動法人 マザーハウス
 ゆうちょ銀行 記号:10000
 番号:20404561
 特定非営利活動法人 マザーハウス
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みずほ銀行でのお振込
振込先:
 みずほ銀行 新宿支店
 普通口座:2376980
 特定非営利活動法人 マザーハウス
 オンライン(みずほダイレクト)でのお振込はこちらから

ご支援の方法③マザーハウスオンラインショップでの、フェアトレードコーヒー「マリアコーヒー」等のご購入支援

マザーハウスでは活動の一環として、「マリアコーヒー」を販売しております。マザーハウス事務所にて、元受刑者が販売に携わっており、収益金は受刑者の更生・社会復帰支援等に使用いたします。

ルワンダから仕入れたフェアトレードのコーヒーであり、生産地ルワンダの生活や産業の発展にも貢献しています。マリアコーヒーが使用しているルワンダコーヒーは、日本国内のコーヒーシェアにおいて大変貴重な希少種でありながらも、近年の世界中のカッピングコンテストでは上位入賞の常連です。最高級のスペシャリティビーンズで、日本と取引実績のある、信頼できる現地サプライヤーより購入しています。

ぜひお求めいただければ幸いです。



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