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「MEGURing」第4回を開催しました!

MEGURing第4回は、振り返り回

◎第4回の概要

・日にち:2023年9月20日(水)
・時間:19:00-20:30
・場所:スナバ(塩尻市大門八番町1-28)
 ※zoomによるオンラインとのハイブリッド開催
・参加者数:オンライン参加含め9名

◎なぜ振り返りが必要だったか?

「MEGURUってなに?」「名前は知ってるけど…」
そのような声がチラホラ聞こえる中、MEGURUの「今」を考え、各事業を可視化する機会が必要だと考えMEGURingは始まりました。

「まずはやってみよう!」から始まったMEGURingも、3回の開催を終えました。
「MEGURUのことを少し知ることができた」「あの事業についてもっと知りたくなった」などの声をいただいた一方で、それをその場の盛り上がりだけで終わらせないためにはどうすれば良いか。また、MEGURUの事業担当者にとっても、当日の参加者にとってもより良い時間とするにはどんな工夫ができるのか。
これからのMEGURingをより実りのあるものとするため、過去3回を振り返り、今後の方向性を決めていく場として第4回MEGURingを開催しました。

◎過去3回の振り返り

第1回は、6月27日に開催され、テーマは「大学生事業部climeb」と「人的資本経営推進事業」。
将来の働き方を考える学生と、それを受け入れる企業や経営とのマッチングという観点から話題が広がりました。

詳しくはこちら→第1回MEGURing記事

第2回は、7月18日に開催され、テーマは「地域の人事部推進事業」と「en.to」。
中身がイマイチつかめない…という声が頻発するテーマに対し、大きなビジョンや今後の道筋などが見える場となりました。

詳しくはこちら→第2回MEGURing記事

第3回は、8月22日に開催され、テーマは「社会人支援」と「キャリア教育支援」。
MEGURUが今後より力を入れていきたい個人の支援に関して、社会人と学生という異なる二軸から事業の現状や見通しが示されました。

詳しくはこちら→第3回MEGURing記事

1.MEGURingをやってよかったことって?

◎顔が見えることの重要性を再認識

MEGURUに属していない人はもとより、MEGURUとして活動している人も、自らの担当以外はMEGURUの事業全体をあまり認知していない。あるいは認知していても、事業の担当者と個別に繋がりを持ってることが少ない。
これではせっかくMEGURUが多くの関係者を抱えているメリットを最大限に活かせません。

これはMEGURingを始めるきっかけにもなったMEGURUの課題の1つでしたが、3回の開催を経て、「こんな人がいるんだ」「直接話を聞くことで親しみが深まった」「もっと知りたい」などの声が多く挙がりました。そして、立ち上げ段階の事業も多い中で、異なる事業の担当者同士が自然につながっていく光景が見られ、MEGURingに込めた意味である「つながる(Rings)」が体現されていることが大きな収穫です。

◎代表だけじゃない、関係者だけじゃないことの良さ

MEGURingを社内共有の場としてだけ位置付けるのであれば、社内でクローズに会議をすれば事足りるのかも知れません。
しかし、Facebookのイベントページを作ってオープンな場としているのは、MEGURUを知ってほしいという理由だけでなく、より多くの声をもとにMEGURUの理解を深めたい、つながりを作りたいという意図があります。

3回の開催には、MEGURUに属していない方も多く参加していただきました。
MEGURUの関係者に誘われて、イベントページを見て、たまたまスナバを訪れる機会があって、など理由は様々ですが、それぞれの立場でMEGURUへの興味や感じていることなどを語っていただきました。
こうした、ゆるくつながりを持っていただける人がいることも、新たな刺激となりMEGURUとして良いことだという認識を共有しました。

そして、MEGURUという法人にとって、MEGURU=代表理事・横山(他のことはよく知らない)、あるいはMEGURUは中の人で完結している(外からの関わりシロがなさそう)といった段階からの発展を進められていると実感できました。

2.まだまだ良くなるぞMEGURing!

◎まずは継続するためのシカケを

もちろん、良い点だけではなく課題も挙げられました。
最も関心を集めた話題は、知らなかった事業を知ることで、幅は広がりつながりはできるものの、90分という限られた時間の中でそれを深めるのは困難であるということです。その場は盛り上がるけれど、結果その場限りとなってしまっては、MEGURingが目指したいことが道半ばとなってしまいます。
そのためには、まずつながりを継続することが大事で、MEGURingを通じてそれを促すシカケができることが望ましい状態です。
例えば、参加者でチャットグループを作り、終了後に感想を投げ込む。次回以降のMEGURingも参加を案内し、継続的に顔を合わせられる環境を整える。などといった提案が挙がりました。
継続することの大切さは言うまでもありませんが、その難しさというのも同様のことが言えます。特効薬はないのかもしれませんが、MEGURingそしてMEGURUがさらにステップアップしていくため、試行錯誤を重ねながらより良い方法を探っていきたいと思います。

◎困っていることはみんなで考えたい

MEGURingは、参加者同士の交流にも重きを置いて企画しています。単なる事業紹介であれば、各自で資料を読み込めば事足りるかも知れない。しかしそうではなく、新たなつながりや違う視点からのアイデアによる効果を期待しているからこそ、オープンイベントとして企画しているのです。

ただ、事業について話す人(テーマスピーカー)がいる以上、報告会のようにテーマスピーカーが話すことに比重が置かれ、交流の重きが薄れてしまう恐れは常にあります。特に回数を重ねていくと、当初目指していた姿などは見失いやすくなってしまうものです。
そうならないようにするため、事業の課題などに対して参加者が意見を出しやすいような企画構成を模索することが、今回のMEGURingで話題になりました。
具体案としては、テーマスピーカーから参加者に対して、事業の紹介と併せて課題や悩みポイントなどを挙げてもらいます。参加者は、それを踏まえつつ事業の概要を聞くことで、解決につながりそうなアイデアなどを自由に発話しやすくなるようになります。テーマスピーカーだけでなく、参加者も能動的に聞くことで、MEGURingがさらに活性化することが期待できます。

まだまだ課題も多いMEGURingですが、1つずつ改善に取り組み、より良い時間を作れるような場としていきます。

3.第5回以降に向けて

◎第5回開催案内(次回予告)

・日にち:2023年10月17日(火)
・時間:19:00-20:30
・場所:スナバ(塩尻市大門八番町1-28)

第5回は、「関係人口」をメインテーマとして2つの事業を紹介します。
1つ目は、塩尻の地域課題解決や魅力の再発見を目指す「塩尻CxOラボ」より、「DAOプロジェクト」です。DAOは、分散型自立組織と訳され近年存在感を高めていますが、地域課題や関係人口とどのような結びつきがあるのでしょうか。

2つ目は、今年度から人材業界のパーソルグループと塩尻市役所の各リーダー人材が、地域の人事部構想に関する課題に取り組んでいるプロジェクト型研修より、キャリア教育と地域企業の定着といった課題に取り組む内容に関してです。地域の人事部構想はMEGURUの看板とも言える大きな構想ですが、それに対して官民のコラボ研修でどのようなことが議論されているのか、注目です。

今回のMEGURingで議論された内容をもとに、第5回はさらにパワーアップしたMEGURingとなるよう準備を進めています。

涼しい日が増え、夜は肌寒さすら感じるようになってきた塩尻のまちです。
みなさんも体調管理には十分にご注意をいただき、また次回のMEGURingでお会いしましょう。
(MEGURing担当:すどう)

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