制作に込めた想い
いくつまでの記事になるかわかりませんが、今回のお話は「制作に込めた想い」についてです。
作家さんの不幸による制作中断
前回の記事では「作家さんの不幸による制作中断期間について」についてお話ししました。
まだご覧になってない方は下記リンクより読むことができます。
制作にあたって
他の産業と比べて、保育・教育業界というのはより専門性があり、一人の人格を育てる役割を担っていることから医療と同等の報酬をもらっても良いと考えています。
人材が足りないからハードルを低くするというのは、ある意味子どもの質を下げるのと同じ意味を持つと私は考えています。
学費が高くてもハードルが高くてもお医者さんを目指す人はたくさんいますよね？
大人の事情もあるのでこの辺にしておきますが・・・
公定価格が決まっている以上、団体レベルでも変革するのが難しく、ましてや個人レベルでも太刀打ちできない闇があります。
そこに労力をかけるくらいなら原点に立ち返って「子どもたちの為に」を思い出してほしいと思っています。
私の同級生もそうですが、結婚・出産を機に辞めてしまい、家族を養っていくためと、他の産業に転職する人がたくさんいました。
もちろん、そうでない人もいます。
落ちこぼれの私ができたのだからと「独立」と「起業」という道もあるんだよ。という１つの例として、知っておいて欲しいからこそ、この本を出版することを決めました。
無論。今の私の立場が成功しているだなんて思っていませんし、まだまだ私も道半ばです。
でも子どもたちの前で先生として立ち続けたいと思っていますし、いわゆる現場というのを退く意向もありません。
まだまだ救えるという大きなことは言えませんが、私がこの道を選んだことで、たくさんの子どもと家庭の役には立っているという自負はあります。
去年生まれた愛息子と愛妻を食いっぱぐれないように稼がなきゃいけないという新たなミッションも追加されましたが、今の所は特に不自由なく、東京で暮らす事ができています。
もっと広い家に住みたいとか、車を持ちたいとか、もっと美味しい物を食べたいとか色々な欲はありますが、社会人として、先生という職業になって１０年立ちました。独立してもうすぐ６年です。
お勤めで無くなると、よく言われる保証だったり安定という言葉が出てきますが、よっぽどの大企業でない限りコロナの様な出来事があると簡単に会社は潰れてしまいます。
会社員であっても自己研鑽や会社の売り上げを伸ばす為に努力し続けていかなければなりません。
その部分で言えば、保育・教育業界の人材は足りない部分がたくさんあるかと思います。私は独立をしてその部分を強く感じました。
この本に書かれている全てがノンフィクションです。現役保育士・幼稚園教諭の方、保育教諭の方、それを目指して学業に励んでいる方だけでなく、子どもたちの為に働いている職業の方はたくさんいらっしゃいます。児童相談所などの関係機関の方もいますし、産褥ケアをお仕事としている産後ドゥーラ、ベビーシッターなどなど。
実は子どもの為の職業っていっぱいあるんです。
だからこそ、国家資格となっている保育士という職業に誇りを持って欲しいし、これから資格を取ろうとしている学生さんにも頑張って欲しいと思います。
何も園に勤めるだけが保育士ではありません。その知識と経験を欲しているあなたの居場所はたくさんあります。
次回からは制作の内容について、内容もチラ見せしながら話していきたいと思います。この本に込めた想いなんかも少しづつ掲載していきます。
あ、出版日決まりました！
12月26日（月）時間未定
タイトル：落ちこぼれ 保育士起業しました！
値段：５００円
Amazon kindle より出版致します。ベストセラーになっても赤字なので応援のほど、よろしくお願い致します。
つづく・・・
発売決定！
予定より早く出版が決まりました！！
Amazon kindleのシステム上、SNSみたいに予約投稿的な物ができないらしく、審査が下り次第世に出ちゃうみたいです。
審査の最大時間から逆算して26日にという予定でしたが、即日審査が下りた様です。
制作秘話は最近更新し始めたnoteに記載がありますので、そちらをご覧ください。
この本で私が一番言いたいことは、保育士って最強ってこと。
専門性があってプロフェッショナル。
処遇改善とか不適切保育とか、忙しいとか。暗いニュースが続く業界。今始まった事ではないけど、園に勤めるだけが保育士じゃないし、待遇が悪いからといって、辞めないで。諦めないでってこと。
初心を思い出して欲しい。なんで保育士になったか。なんで保育士を目指そうと思ったのか。
私は決してエリートじゃないし、頭が良い訳ではない。
現役保育士、現役幼稚園教諭、これから保育士、幼稚園教諭を目指している人。
お金の為？ 人間関係の為？
その志は子どもの為だったはず。ならできることっていっぱいあるよって可能性の話し。
もしよろしければお付き合い下さい。
恥ずかしながらも私はこう生きてきました。って内容です。
大学、短大、専門学校といった養成校の生徒、職員の方々。少しでも皆様に希望が与えられるのなら交通費だけで馳参じます。
学生でも手に取りやすいワンコイン（¥500）での販売です。Amazon kindle unlimitedの会員の方は無料で読めます。
少しでも多くの人に希望の光が届きますように。
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