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現役CxOが語るキャリアの話/NewsPicksアカデミア徳谷ゼミDAY4

企業変革請負人、徳さんことエッグフォワード株式会社の徳谷智史氏が率いるNewsPicksアカデミアゼミ「次世代CxOへのキャリアルート」もいよいよクライマックス!CxOを目指す受講生24名は全6回の講義と交流からCxOに必要な資質やキャリアパスについて学び、自分自身に向き合い、次に踏み出す一歩を模索していきます。今回はそんな徳谷ゼミ第4回について、ゼミ生の水口がレポートします。

経営シミュレーションで経営者の肌感覚を疑似体験した徳谷ゼミDAY1。自身の価値観や強みを深掘りしたDAY2。CxO向けの転職エージェントから学んだDAY3。

そして、いよいよDAY4では現役で活躍するCxOの生の声から学びます。

キャリアについてCxOから実体験を交えて学べるのは本当に貴重な機会。盛り沢山のDAY4について全ては書ききれませんが、3人のCxOのお話の共通点を中心にお伝えします。

登壇頂いた現役CxO

まずは今回登壇頂いた方のご紹介です。日本を代表するCxOとして現役ご活躍されているお三方の登場に、ゼミ生の熱気も高まります…!

・大間 祐太様( Sansan株式会社:取締役CHRO / 人事部 部長 )
・曽根 秀晶様( ランサーズ株式会社:取締役 執行役員 )
・山中 祐輝様( 株式会社ユーザベース SPEEDA 執行役員COO )

初めにお一人ずつ自己紹介いただいたのですが、非常に引き込まれるお話が盛り沢山。笑いや拍手が巻き起こる場面も...!

自分のことを魅力的に語れることもCxOの一つの資質だなと、早速一つ目の共通点を発見しました。

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現役CxOの共通点

3名のお話しから、DAY4での学びのまとめは以下の2点に集約されます。

【Creative Jumpを伴う非連続な成長】
大きくキャリアを変えるような選択を自ら行い、移った先でラーニングする。そんなサイクルを高速で回しながら、非連続な成長を実現してきた。
【Personal Missionの言語化と、会社のビジョン・ミッションとの紐づけ】
自身の実現したいことを言語化しながらキャリアを築いてきた。また、実現したいことと会社のビジョン・ミッションに重なりや連続性がある。

それでは、このまとめにつながるお三方のお話を順に紐解いていきます。

営業から人事へ。覚悟を持った決断から生まれる非連続な成長とは

大間さんのキャリアのターニングポイントは、「会社の非連続な成長を実現したい」という思いから、営業から人事へキャリア変更されたことだったといいます。

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■営業と人事は同じ仕事

一見別の仕事に見える営業と人事。しかし、理想と現状のギャップとして相手が感じている課題をつかみ、その解決方法を提示する点は共通しています。営業から人事へと大きくキャリアを変えても、仕事を抽象化することでご自身の強みやスキルを活かし、会社を担う方々の採用に繋げたとのこと。

抽象化することで、あたかも同じ仕事であるかのように自身のスキル・強みを生かしていくことは他の職種でも活かせる考え方です。

■ターニングポイントで抵抗はなかったのか?

「会社の非連続な成長を実現したい」との目標を達成するために、目先の価値よりも、上位概念でどういうことを達成したいのかという大局観からキャリアを選択したといいます。この点、非常に学び深かったです。

■決める覚悟、思いのピンどめ

営業から人事への大きな変化というCreative Jumpが出来たのは、『決める覚悟』があったからだといいます。

「なぜやるのか? 自分は何がしたくてどうなりたいのか? 何をなしたいのか?」。これらの問いを『ピンどめ』すること。ピンどめした思いが、大きな谷を越えるような経験(Creative Jump)の後押しとなり、自身の非連続な成長につながる。そしてそれが会社の非連続な成長につながるのです。

大間さんの言葉には、終始強い説得力がありました。その説得力の源泉は、意志を持って選択し形にしてきた実績と、今後への強い意志に裏打ちされたものだと感じました。

これまで身に付けたものを全て捨てられるか? アンラーニングとラーニングから生まれる成長とは**

曽根さんからは2つのターニングポイントが語られました。

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■身に付けたものを全て捨てた(アンラーニング)

1つ目のターニングポイントは、コンサルタントから営業に移ったタイミング。これまで身に付けたコンサルタントとしてのスキルや仕事スタイルを一回全て捨て、新しい仕事に飛び込んだといいます。

過去の仕事から得た成功体験やスキルを手放すことはなかなか難しいものですが、曽根さんは一度全て捨て、新しい場所で徹底的にやりきったからこそ、後で両方の経験を融合させて非連続な成長に繋げることができたといいます。

■失敗をラーニングに変えられるか?

キャリアのターニングポイントはS字カーブを思い浮かべますが、現実はなかなかそうはいきません。飛び込んだ後は失敗して一度へこんでしまいます。

でも、自分の意思で選んだ選択。その過程で失敗もあるけど、それをラーニングに変えてさらに成長していく。

一度へこんで、そしてぐっと立ち上がる。

非連続なキャリア選択、失敗、そこからのラーニングというサイクルの速さが、非連続な成長に繋がっていると感じました。

■『教えて!曽根せんせい!』~ブログでの言語化~

2つ目のターニングポイントとして挙げられたのが、『教えて!曽根せんせい!』というブログ執筆のご経験。多忙な中で執筆を続けられたそうです。

内省しながら執筆した経験から、自分自身の言葉で理想とする社会や世界観が語れるようになり、そのことがCxOへのキャリアに結びついていったとのこと。

内省や振り返りは重要と思いつつ、忙しさにかまけて忘れがちになってしまいますが、改めて振り返りの重要性を感じました。

圧倒的なスキルを持ちながらもあえてそれをアンラーニングして新しいことをやりきる潔さ。曽根さんがデザインするこれからの社会にとてもワクワクし、そんな風に語って実行出来るようになりたいと感じました。

「任せてくれた方への信頼があるから飛び込めた。」圧倒的な自分事感 

山中さんのお話からは、一貫して会社のビジョン・ミッションの実現に対するあつい情熱を感じました。

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■自身のビジョンと会社のビジョン・ミッションとの圧倒的な重なり

商社でのキャリアから一転して現職に飛び込まれた山中さん。これまでの一番大きなターニングポイントは転職だったそうです。

その選択の決め手は、『自分がやりたいこと(Will)と、自分にしかできないこと(使命感)の2つが重なったこと』。

『山中さんがいるからこそ生み出される成長』を会社に生み出す。

三人称ではなく、「自分の仕事だ」「自分の事業だ」という一人称で仕事をする。

そんなあつい情熱を一貫して感じました。

■事業に対する自分事感と任せてくれた方へ信頼

『事業に対する圧倒的な自分事感』があるからこそ、大きな機会を得てきた山中さん。

キャリアを大きく変える選択をする時には毎回足がすくむということですが、任せてくれた方の信頼があるからこそ飛び込めるといいます。

■いざという時に逃げない

『いざという時に逃げない人の方が信頼がおけるし任せられる』。

これは任される側の視点と経営者の観点の両方から、どういう人に重要な仕事を任せるかを語って下さった時に出てきた言葉です。

ミッションへの圧倒的な情熱があるからこそ、いざという時も逃げない。

徳谷さんからも「スキルフルなだけだと、どれだけ能力が高くても本当に大事なことを任せるかというと多分一定線を引く可能性が高い。逆にスキルが足りなくても、価値観・志・Willの強度があれば機会は得やすくなる」という言葉がありました。まさに山中さんのキャリアはそれを体現されていると感じました。

山中さんのあついお話を聞く中で、Personal missionと会社のビジョン・ミッションとの重なりの重要性を実感しました。「より未来に向けて事業を構想する、ひたすら未来をつくる」というお話もありましたが、ミッションへの思いの強さが未来をつくることの原動力になっていると感じました。

今後のビジョン

講義の最後に、今後どういう世界を描きたいかについて、お一人ずつ語ってくださいました。

現役CxOのお三方が語るビジョンは一つ一つの言葉に重み・説得力があり、ゼミ生一人一人、改めて自分のPersonal Missionと向き合う決意を新たにしました。

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DAY5としての徳谷さんとの1on1コーチングを経て、いよいよ次回のDAY6が本ゼミの最終回です。このゼミのゴールである『一人一人のキャリアのTurning Pointとなり、仲間とともに一歩を踏み出している状態になること』に向かって、一人一人がどのような変化を生み出していくのか。

最終回をより良い場に出来るよう、全力で取り組んでいきたいと思います。

執筆:水口

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