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勝手に芸人を紹介する記事。その1。(デビッド・ちんすこう)

このご時世で思うのは
同じ業界のパフォーマーがそれぞれ
ほぼオフラインのみでの活動で
生計を立てていたという点だ。
僕も含め。

よほど、ブロガーであったりYOUTUBERであったらすれば別だが
現在はオンラインが主流となった。
今、必要なのは そうしたパフォーマー一人一人を
多くの人に認知していただくことだと思う。
まず知っていただかなければ
良さも伝わらず、応援もしていただけないからだ。

なので、まだ拡散力はないが
勝手ながらこの記事でも
自分にとって関わりが深かったり
顔の見える関係であるパフォーマーを
勝手に紹介していきたいと思う。

あくまで僕の主観で紹介していくので
失礼な部分あったら申し訳ない。
あたたかい目でご覧いただきたい。

**

【沖縄マジシャン デビッド・ちんすこう】**

数少ない同い年のマジシャンである。
出会いはいつか忘れてしまったが
2016年の頃だろうか。
大阪心斎橋にある
マジックショップひげめがねという
マジック好きな人やマニアの方が
よく訪れるお店にて
お客同士で偶然出会った。

こちらは動画で一方的に知っていた。
面白いマジックをする人ってイメージ。
テクニックは普通に上手いイメージがあった。
あとしゃべりも。

沖縄から10年前に大阪へ移り住み
現役マジシャンとして
そして2児のパパとしても家庭を支えながら
活動を続けている。

あ、noteも最近始めたそうなので
ぜひフォローお願いします。

あれやこれやで
一緒にライブをすることになった。
最初にしたライブは 3人でやる
ジョイントライブ。
心斎橋のZAZAハウスにて。

僕は20人ほどしか人を呼べず、
もう一人の出演者である
ハッピーつついは40人ほど。
彼、デビッド・ちんすこう 通称でびちんは
一人で200人近くを呼んでいた。

すごい集客力だ。
感心するとともに
落ち込んだのを覚えている。
あととてもライブの準備過程が大変だった。
だが楽しかった。

たしか駐車場を上限のないとこに停めてしまい
10000円近く徴収されたのを覚えている。

懐かしい。

その後 なんやかんやで
マジックバーで共演することもあり
でびちんから誘いをいただき
一緒にライブをすることが増えた。

天王寺にある カクレンガというお店で
定期的にプチライブを
たくさん開催させていただいた。

そのライブを積み重ね、
二人でやるネタのみで提供したライブを
京橋にある エンターテイメントバー
ベロニカ にて開催した。

あ、ベロニカ は現在、存続の危機ということで
クラウドファンディングを行っています。
ぜひ知っていただけるとありがたい。
そしてよろしければ支援してほしい。

こちらのお店には
僕もでびちんもたくさんお世話になっている。
ソロでももちろんではあるが
のずちんのコンビでも
共同開催で箱を貸していただき
ライブさせて頂いた。

こうして長い付き合いになるが
彼のショーは ものすごく盛り上がる。
たくさんいるマジシャンの中でもあまりいない
祭りのように盛り上げるマジシャンだ。

一番の特徴は
お客さんと自然に家族のようになるとこだ。
すごく気持ちよく
友人のようにファミリーのようになる。
そして本人が一番楽しんでいるのだ。

あと即興が好きで、
うまくいかない部分があろうと
なかろうと そのライブの
空気感を大切にする。

もちろんそのライブに向けて、
準備も欠かせない。
あと、ネタ作りが得意である。
アイデア思考がすごい。

彼は自主ライブを数多く成功させてきた。
何度か足を運んだが、
どのライブでも お客さんがみな
最後はその場で立ち上がり、
タオルを振り回して歌うのである。

マジックショーである。
歌うマジシャン。

ライブというスタイルで
こうして活躍するマジシャンは
ほとんどいないと思う。

自らが歌うオリジナルCDも販売している。
レゲエ調に奏でられるリリックは
楽しい気持ちにさせつつ 胸にグッとくる。

また小さなステージでもいい。
思い切り笑いのあふれる
ライブをやろう。一緒に。

ショーしている時に
本気で笑う時が一度はあるんだよなぁ。
でびちん。

まさにエンターテイナーな男である。


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