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Age is just a number

【2020.01.15の記事です。amebloから移動しました】

今月53歳になった友人ミカさん。
おめでとうメールをしたら下記の返信が届いた。

「信じられないだろうけど、50過ぎても、30代の頃と気持ちはあまり変わらないものよ。

違うのは、大切な仲間が増えたこと。自分をハッピーにする方法をたくさん身につけたお陰で、30代の頃よりずっと幸せってこと。周りが気にならなくなって、孤独にも強くなったし、優しくなれる。

20代より50代がいいなんて言うつもりはないけど、年齢を重ねていいことってたくさんあるわよ。楽しみにしててね」

誕生日を迎えると耳にする「○歳に“なっちゃった〜”」という言葉。

「女性は若い方が良い」みたいな風潮もまだまだあるから、年齢を重ねると、女性としての魅力や価値が減っていくような気さえしてしまう世の中!

でも、ミカさんみたいに40代や50代を思いっきり謳歌している先人を見ていると、歳を重ねることは素直に素敵だなぁと思える。

これからも、もっともっと楽しい人生が待っていることを確信できる。

そんな中、私は最近「これが歳をとるということか!」と実感することばかり。

怪我したらまず治らない。2日酔いが長引く。疲労が続くと死が近いことを悟る。家のルーフトップ(3階)まで上がっても何しに来たか忘れる。 

買い物前は買うものを事前にメモしておかないと、買いたかったものが思い出せない。でも、メモする時点で買うべきものが漏れること多々。さらにはメモを持参するのを忘れる始末。

街で知人に声をかけられようものなら「え、私の知り合い…?」と時が止まる。でも熟女30代だから、全力で知ってるふりができてしまう。

…と色々あるけど、年をとるにつれてどんどん楽しい人生になってるのは間違いありません。

I’m happier than I’ve been at any time in my life these days!!

さて。

年齢と言えば、海外では「年齢を気にしない」ことが多いなぁとよく思う。

日本にいると「もういい歳だから無理だよ〜」「あと10歳若ければなぁ」なんて、いわゆる「若ければ症候群」なセリフをたまに耳にする。

でも、海外でそんな年齢の話をすれば毎回かのように「Age is just a number(年齢なんてただの数字だよ)」となる。

「もう若くないからなぁ」的な発言をすれば、「Never too late!(遅すぎることなんてないよ!)」って、必ず誰かに言われる。

本当にそうだよね。

「もうこんな歳だから」と卑下することなく、溢れんばかりの好奇心を原動力に、人生は軽やかに楽しむべき。

ま、年齢に限った話でなく、要は「人からどう思われるか」はそんなに気にしなくていいってことかな。

私たち日本人がストレスを感じちゃう1番の原因は、「他人の目を基準に行動している」からかもしれないと、バリ島にいるとよく思う。

何かをする時、他人にどう思われるか&見られるかをまず考えちゃう。

-------インドネシア人は、そんなこと1ミリも考えてない。ように思う。

食べたいから、食べる。
着たいから、着る。
やりたいから、やる。

「人からどう思われるか」はそんなに気にしなくていい。
自分の行動によって「人がどんな気持ちになるか」は大事にしてたいけど。

さ、2020年もあっという間に1ヶ月。

加齢のスピードが加速続きな私ですがw、「○歳だから△であるべき」な概念にとらわれず、今年も自分の小さな変化や成長を楽しみながら毎日をハッピーに過ごしていけますように。

自分の周りの大切な人たちに、愛と感謝と心配りをきちんともって、生きていられますように。

2019年を一緒に過ごせた皆さま、ありがとう。

2019年に会えなかったけど、たくさんのパワーやinspirationをくれた皆さま、ありがとう。

2020年もよろしくお願い致します。
Happy new year, Selamat tahun baru, Feliz Año Nuevo!

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