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Q.睡眠不足が続くと太る?

こんにちは。

のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。


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前回、睡眠と加齢の関係でメラトニンというホルモンのご紹介をしました。

他にも睡眠に関係するホルモンはいくつかあります。

本日はそんな睡眠ホルモンと肥満との関係についてお話ししてきます。


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睡眠不足が続くと太る


前回ご紹介した出典ではこんな記載がありました。

睡眠不足が続くと太ってしまうというデータがあります。
米国のコロンビア大学が2005年に発表したデータによると、7〜8時間睡眠をとる場合がもっとも肥満度が低く、5時間睡眠では肥満度が50%アップ、4時間に満たない場合は73パーセントという結果が出ています。

出典:糸井由里恵『お医者さんが教える老けない習慣』


また以前紹介した睡眠についての著書にも同様の記載があります。

眠らない女性はどんどん太る


サンディアゴ大学の調査では「短時間睡眠の女性は肥満度を表すBMI値が高い」つまり太っているという報告もある。
スタンフォード大学、名古屋大学、最近では上海の交通大学でも、死亡率や体重増加に関して、サンディエゴ大学の調査と同じような研究結果が出ているのは偶然ではないだろう。

出典:西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』


このように睡眠と肥満は密接な関係にあることがよくわかります。

同様の出典から睡眠に関係するホルモンと肥満についてもご紹介していきましょう!

ホルモンと肥満


眠らないと、「インスリン」の分泌が悪くなって血糖値が高くなり、糖尿病を招く。
眠らないと、食べ過ぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出ず、太る。
眠らないと、食欲を増す「グレリン」というホルモンがでるため、太る。
眠らないと、交換神経の緊張状態が続いて高血圧になる。
眠らないと、精神が不安定になり、うつ病、不安障害、アルコール依存ん、薬物依存の発症率が高くなる。

出典:西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』


あなたも夜明けまで起きていて、ついつい食べてしまった経験はないでしょうか?

それはホルモンの働きが大きく関係していますが、短時間睡眠が肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病に直結するのは上記を見ても明らかだと思います。


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眠れない、寝ても起きてしまうなどの睡眠のお悩みではなく、ついついしていまう夜更かしであれば美肌のためにも少し早めに寝る習慣をつけてみましょう!

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はりきゅう師 栢森結希

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