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女性には女性のロールモデルが必要だ

9月7.8.9日に
順天堂大学 女性スポーツ研究センター主催 女性リーダー・コーチアカデミー2021
に参加しました

WCA修了証

(晴れて第7期生となりました)


一緒に講習を受けた同期や講師にはオリンピアンやメダリストと、
トップアスリートの思考に触れる機会があったり、
指導者として第一線でご活躍されている様々な競技の方々とご一緒することができ、改めて自分のいた世界を外から見ることができました

同じスポーツ界でも、自分の知らない世界はまだまだ海のように広がっていましたね...

そして何よりこのセンターの結束力と女性の力を肌で感じることができ、
またそこが自分の帰る場所になったことが、本当に嬉しいです


本題に入る前に一つだけ

先にお伝えしておきたい事が1点

この記事では「女性」という表現を多く使います
しかし私はこの多様性が認められている時代で、人は女性と男性の2種類にしか分けられないとは思っていません
ここで表現する「女性」はあくまでも産まれたときに全員が判断されるふた種類の属性の一つ
ですから「女性に多く見られる」というのが正しい表現です
が、ここではそれを割愛させて頂いて「女性」と表現させていただきます

これをわかっていただいた上で本題に入ります


初めて強く感じた社会貢献への想い

プロフィールにもありますように、
私は「女性活躍」という社会課題への貢献を、
スポーツやアスリートの力、またテニスというツールを使って挑戦していきたいと考えています

そのためには自らが行動しロールモデルになる必要性があることも同時に感じています


これまでも、人の役に立ちたいと思っては来ましたが、社会問題へ着目し挑戦したいと思ったのは初めてです

ただ、今の自分の力ではまだまだ足りないことだらけなので
一生懸命勉強しながら「女性の力」を信じ少しずつ進んでいる真っ最中

自分のできる範囲のことから少しずつ行動に移していきます


なぜ「女性活躍」なのか

どうしてこのキーワードにこれほど執着しているのか

それは、
女性が持つ包容力、柔軟性、また主婦業や母親業を経験した女性たちの持つ適応力や視野の広さが
社会でもっと評価されるべき大きな力だと信じているから


それと私自身が結婚し出産し育児を経験する中で、これまでより強く
一人の人間として自立して生きていることへの必要性を感じるようになったから
自分の中身を磨くことへのパワーが強くなったからです


私の場合、妻や母親という役割ができてから、
相手が大切な人だからこそ寄りかかることなく、自分の足で立っている必要があると強く感じるようになりました

娘を授かった時、我が子には自分の人生を自分の力で切り開ける人になって欲しいと願ったんですね
そして同時に、その人生の負担になったり足枷になるのは絶対に嫌だと思ったんです

夫や娘のお世話だけに満足して数十年経った時「気が付いたら私には何もない...」と大切な存在のせいにすることも絶対に嫌だと思いました
(みんながハッピーなら良いと思うのですが、私は性格上のちに苦労することが目に見えているので)

己を磨いていたいというのは、アスリート人生から染み付いたものかもしれません(笑)


私が信じている女性が持つ力は絶対にもっと社会で活かされるべきだし
多くの女性が経験する結婚出産育児でのキャリアへの壁を、どうにかして壊し私たちの力が発揮されやすい環境をみんなで一緒に作っていきたい

そう思っています


アカデミー後さらに強くなったこの想い

アカデミーではこの想いを後押ししてくれるような女性講師の方々や言葉の数々と出会うことができました

Women's coaches are very strong roll model

Every little girl needs to see what they can be

女性コーチは少女たちのとても強いロールモデルとなり
彼女たちが将来どうなれるかを見せることができる
そしてその必要がある


そのために女性リーダー・コーチは必要なんだ


これを断言された講師の先生がまさに私たち受講生のロールモデルであることに違いありません


社会貢献までとはいきませんが、近々はじめの一歩を踏み出す計画を立てています
ちっちゃいことですが、この積み重ねを大切に前に進んでいこうと思います

詳細はまた告知しますね
応援していただけたら嬉しいです!


最後に

改めまして女性スポーツ研究センターの皆様、同期の皆様
目指す姿を見せていただきありがとうございました

私もいつかこのように多くの女性を助けることができる女性リーダーになれるよう
まずはアスリートの価値の学び直しとスクール業に、今回の経験を落とし込みながら
コツコツ頑張っていきます


それでは、最後までお読みいただきありがとうございました

同じ想いを持つ方がいたら、是非一緒に頑張っていきましょう!


元プロテニスプレイヤー
藤岡 希



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