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一文読書記録

小説以外の本も読むようになって1年弱。
知らない間に70冊ほど読んでいた。月平均にすると5.6冊というところだ。

意外に読んでいる。読めていることが嬉しい。
読み切れた本は、影響の大小はあるにせよ面白かったと思う。

ただ一つ悲しいのは、読んできたものを片っ端から忘れていく自分がいること。これだけ読書で知識も時間も積み上げてきたのに、何も残らないなんて。

長文で記録を取るのはちょっと荷が重い。かと言って何も残さないのはもったいない。


そんなこんなで始めたのが、一文読書記録。
本を読みながら気になったら一文があるページの角っこを折っていく(ドックイヤーというらしい)。読み終わったら折れているところだけをサラッと読み返して、1番心に響いたり、気になったりした一文をそっくりそのまま抜き出して記録しておく。
たったこれだけ。

この本ってどんな話だっけって思った時に、全て読み返すのは一苦労だが、折り目があるおかげでさらっと全体の内容も掴めるし、自分が気になった部分も改めて確認することができる。

線を引くというやり方もいいけど、1ページ分の印をつけることで、どこがいいって思ったんだろうと記憶をたどりながら全体を読み返すことができる。


読んだ本をすべて記憶に留めておくことは難しいけど、読んだ記録、しるしを貯めていけたら嬉しいな。

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