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毎日書き続けて、"書く筋肉"を鍛える

「これだけ頑張って文章を書いても、やっぱりしばらく書かないと、書けなくなっちゃう人って多いんですよね」

以前通っていた文章教室で、講師を担当していたライターの方の言葉が今でも耳に残っている。 

筋トレに励む人は、1日でもトレーニングをしないと筋力が落ちてしまうと言う。

では、文章ではどうなのだろうか。
個人的には、文章にも同様のことが言えるのではないかと、強く思う。

私はライターとして日々様々な文章を読み、書き続けている。
おまけに活字中毒なので、何かを読まなかったり、書かなかったりする日は一日たりともない。

活字中毒はうんと前から自覚していたが、以前はこのように、自主的な発信をすることはほとんど無かった。

ブログの新規記事を書いては消し。メモを書いては放置して。
結局、下書きばかり増えるのに、記事が完成して、ほかの人に読まれることはほとんどなかった。

今年の春頃から発信を積極的に行いはじめ、気がつけば夏になっていた。
そして、今思うことは、書く筋肉は絶対に存在するということだ。

あんなに何時間も悩んでいた文章も、今では片手間でスイスイと生み出すことができている。

もちろん、仕事の記事はそれなりに悩むけれど、自分のことを書いている分には、筆がスムーズに進むようになった。

本物の筋肉はからきしだが、最近は書く筋肉、ちょっとついてきたかなと思う。

興味がある方は、ぜひ試してみて欲しい。
きっと、新しく見える世界があるはずだ。

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