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紫式部に近づきたい

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いろいろな方向から紫式部と『源氏物語』に近づいてみます。ぜひ、ご一緒に。
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#古典

絵で読む『源氏物語』これはどんな場面~源氏物語絵色紙帖 箒木

絵で読む『源氏物語』これはどんな場面~源氏物語絵色紙帖 箒木

笛と琴の合奏

 この絵は『源氏物語』帚木(箒木)巻の「雨夜の品定め」で、左馬頭が語った体験談の中の一場面です。簀の子に腰かけて、笛を吹いている束帯姿の男性、右上に池、水面に映っている月、庭に散った紅葉。築地(土で作った塀)の一部が崩れています。この場面、『源氏物語』ではこのように書かれています。

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 神無月(旧暦十月、冬のはじめ)のころ、月が美しかった夜に、宮中から退出しますとき

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寄りみち古典翻訳講座~『源氏物語』帚木巻冒頭~

寄りみち古典翻訳講座~『源氏物語』帚木巻冒頭~

『源氏物語』帚木巻冒頭

帚木巻冒頭は、語り手の「女房」の独白ではじまります。
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光源氏は、その名ばかりが大げさで、とがめられることも多くおありとうかがっているのに、そのうえ、このような女性たちとの浮ついた話を後世に伝えて、軽はずみなご気性という評判を立てようと、人目を憚って隠しておられたことまで語り伝えるひとの、なんとおしゃべりで性悪なことよ。
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いった

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紫式部に近づきたい 史跡探訪編 

紫式部に近づきたい 史跡探訪編 

第1回 紫式部に近づくたび

講座「くらしき古典部*」のメンバーと、ジャンボタクシーで京都駅を出発して紫式部の史跡をめぐったのは、2019年4月20日のこと、もう3年以上も前になります。とても楽しかったので次の年も2回目を計画して、1回目と同じ運転手さんにお願いしていたのに、コロナで中止。そろそろ、行きたいな、第2回史跡めぐり。でもその前に、第1回目の旅行について書いておきましょう。

*くらしき

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