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"野谷生誕記"-そして今。~vol. 6~

FLEXY部の立ち上げ

尊敬する久保田さんの後を追い、
2016年4月にFLEXY部のメンバーとしてサーキュレーションへ入社。

専門性を活かしてエンジニアやデザイナーの方が
「フレキシブルに働く」ことができるサービスを作ろうと
立ち上がったのがFLEXYである。

立ち上げメンバーは
ロジカル大魔神こと村上さん(現 執行役員Webサービス部部長)。
ロジカル営業(村上さん)×猪突猛進営業(野谷)のマッチング。

いま考えてみれば、
人並み外れた自分の突破力と行動力は、
事業を立ち上げるには必要不可欠だったのかもしれない。

・・なんてちょっとかっこつけてみたが、
アルバイト入社だったので時給1000円からのスタートであった。

新規事業なので、顧客リストも細かい商材もない。
もちろん事例もなかったけど、だから”売れない”は理由にならない。

当初は1か月に50件新規訪問していたが、
アポ被りもしょっちゅうあった。

そしてみなさんご存知の通り、
契約書など事務処理がまったくできないためミスも連発。

「野谷さん、怒鳴って直るなら怒鳴りますけど、どうしますか?」
村上さんに毎日怒られていた。

やることが山のように積み上がっていく中で、
立ち上げメンバーという責任感からも逃げられないし、
2人が爆速で走らないと事業が回らない。

1→10、いや、0.5→10で事業を作りあげるということに、やりがいはすごく感じていた。

しかし
「私は認めないからね!」という奥さんの大反対(通称:嫁ブロック)を押し切り転職し、
朝7時から夜22時まで働く生活に、すこし疲弊していたのも事実。
産まれたばかりの長男の世話も、奥さんに任せきりだったな。

立ち上げから1年経った2017年5月、
前職の先輩でもある柳田さん(現 執行役員FLEXY部部長)がジョイン。

柳田さんが入ってから採用活動が本格化され、
求人サイトで、
【時短パパの野谷!】というブランディングで700人近くにメールをコツコツ送った。

おかげさまで2018年初期で10人体制になり、
組織もどんどん活性化していった。

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専属アシスタントとの出会い

組織も大きくなり、
FLEXY部のプレイヤーとして活躍する一方で、
案件数が伸びないスランプ状態が1年近く続いた。

リーダー職も担っていたが、
苦手な事務処理も自分で対応していたので、
メンバーへのマネジメントもおろそかになり、
案件を契約してもすぐに満了になったりと、とにかく余裕がなかった。

そんな自分を見かねて、
専属アシスタントをつけてもらえることになったのが、2019年2月。

会社としても専属をつけることが初めてだったので、
どんな業務をどのくらい任せるか、具体的には決めていなかったが
「なにも気にせず、裸で走りたい」とだけ伝えた。

補足しておくと、ここでいう裸は
【プレイヤーとしてお客さんとだけ向き合えるような環境】という意味である。

専属アシスタント東さんとの出会いで、生産性もかなり上がり、
スランプ状態も抜け出すことができた。

同年には次男、
翌年2020年には三男も誕生したので、
家族と向き合える時間が増えたのも嬉しかったな。

そしてほとんどなにもしてなかったリーダー職から、
プレイヤーとしてエキスパートコースへと転身

ひさしぶりに
「やっぱりプレイヤーが好きだ!楽しい〜!」を感じられるようになった。

東さんと二人三脚で業務をしていく中で、衝突がなかったといえば嘘になる。
なんせ気遣い・配慮が足りないので、
女性の気持ちを汲み取れずケンカすることも多々あった。

そんなときは前職でのマネジメントの反省を活かし、
まずは相手の状況を受け入れやわらかくボールを投げ返す、を実践。
そのボールもときどき豪速球で投げ返されるが、基本は円満におさまっている。
と、信じている。

チーム野谷のこれから

専属アシスタントとの出会いから2年、
ついに案件数100に到達した。

東さんだけでなく、
チームメンバーやインサイドセールスなど他部署の方々の支えがあっての数字。
FLEXY部で社会課題を解決した数字。

数字にゴールはないが、立ち上げから4年半、
ようやくここまでこれた。

今年の2月には2人目の専属アシスタント田中さんを迎え入れ、
さらなる進化を遂げるために、チーム野谷は日々邁進している。

のや


改めて過去を振り返ってみると、
本当にたくさんの人の支えがあったからこそ、
いま好きなことに真剣に向き合えている。

マネジメントも経験した中で、
やっぱりプレイヤーとしての成果にやりがいを感じるし、
これからも続けていきたいと思う。

そして感謝の気持ちを忘れず、
3児のパパとして、達成の神として、野谷勤を世に浸透させていきます!

まとめ

野谷勤のこれまでを振り返ってみて伝えたいことは3つ。

1. とにかく目の前のことに一生懸命になってみる
2. 自分にしかできない仕事を諦めずに続けることが大事
3. 裸ではなくせめてタンクトップは着るべし

ということである。

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株式会社サーキュレーション 野谷 勤 / Tsutomu Noya
Mail : tsutomu.noya@circu.co.jp
個人FB : https://www.facebook.com/yegu.qin
Twitter:@noyasan
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ライター:東 佳菜子/Kanako Higashi


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