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よくやったな。あとは(来年の)俺に任せろ。 #N1グランプリ2021

ポップをあたたかい目で見るヒュンケルのこころで、今年一年書いたものたちを褒め称えちぎります。

野やぎN-1グランプリ2021、開幕じゃー!

N1についてはこちら↓
今年も最高のレツギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャーン!です。泣ける導入文。最高のテキスト。

今年はnote公式さんの記録も素敵でした。2021に何かひとつでも書いたひとは、絶対チェックや!

さあ、お待たせいたしました!

レツギャンギャンギャンギャンギャンギャンギャーン!

10.イギリスで幽霊を左折させた話。

年明け最初に書いたnote。2020は書きたいものを書けてうれしいだったけど、もう少し書くことを考えみたくて、読むときに感じてもらいたいことを考えて書いた。たのしかった。あと、怖かった思い出を文章で外に出せて、成仏。石田くん元気にしてっかなぁ〜。

9.もう手遅れだから、書こう。

エッセイや体験を書くときは、いまだに「追いついてきたから」書くって気持ちがある。もう手遅れだから、だからこそ文章にして見つめ直す意味がある、と思う。今年は創作もがんばって書いたけど、基本は同じなのかもしれない。書くことはタイムマシンで、願いや思いがにじむ。たぶんそれが、書き手の個性でフィルターなんだと思う。また、書く。

8.ぼくたちは残らない仕事をする。でも、ときどき残るものもある。 

お仕事のことも書くんです。仕事の意義や意味ってときどき見失ってしまうけれど、関わった「人」に結局助けられている気がする。コンテストで書いて、今日の注目記事にピックしてもらった。ありがたや〜!

7.ショートショート集『水曜日のクリスマス小話』

気がつけば12月、創作がんばる!と言ってまだまだ書き足りないなぁ会話とかもっと書きたいなぁと奮い起ち、よしクリスマスのショートショートを毎週書こう語感がいいし水曜日のクリスマス小話と銘打って書いたろうと思った。火曜日だった。まじで焦った。書き切る、〆切があるって大変だけどたのしい。エスカレーター登るちょっとした時間でも考えるようになるし。それぞれモチーフがあって、読んだ人にだけわかる袋とじみたいな仕掛けも作れてうれしい。終わりの会話が気に入ってる。

6.社食の新月そば。

新しいお月見コンテストで三日月賞をいただいたエッセイ。新しいお月見コンテストめちゃくちゃたのしくて、どの作品も刺さって最高だった。月のモチーフであれだけ創作の幅が広がるの、伊達に人類は何千年も月を見上げてない感じがする。エッセイと創作の2つ、新しいものと今までのもの2つ書けてうれしかった。社食は緊張せずに入れるようになれました。

5.やさしい背景でいたい。

人との距離がむずかしい一年で、出会った男の子のこと。みんなやさしさを内包してて、出し入れするタイミングが掴めなかっただけってときあると思うけれど、ときどき出せたらそれでいいんだと思う。今日の注目記事と育児まとめにピックしてもらって、たくさん読んでもらった。ありがとう。

4.2021年 #小説 noteまとめ100作

山羊メイルさんとツイッターで「noteさんの今年の振り返りに小説ないね〜」と話して、よしいっちょ読み返したろ!と思ったら、表示の関係で9作しか読めなくて、noteでつながってる人にオススメたくさん教えてもらってまとめた100作。思いがけずお祭りみたいになって、年末たのしかったなぁ。推しで挙げてもらったnote読んだことがあるのも多くて「わかるぅ〜!!」となったのが最高だった。3日くらいでガーッとまとめたのだけど、たくさんのひとが「入り口になった!」とコメントくれたのがうれしかった。年末にぜひ〜!!

3.#冒頭3行選手権 をいったん終わります!

ツイッターでいいね読みさせてもらった流れで、初めて企画した #冒頭3行選手権
書くハードル下げ下げで、とにかくたのしいものを目指してみた。使えるリソースが自分と時間だけなので、読んではツイ読んではツイまとめっ!というめちゃくちゃ地道で地味なリアクションのみ、プライズなしにも関わらず、たくさんの人が参加してくれたり、企画を褒めてくれたりして、めちゃくちゃうれしかったなぁ。
この企画で書いてくれた作品が公式さんのコンテスト受賞したり、オススメに載ったり、読みてぇ〜!が広まって伝わったの、ほんと最高だった。noteさんトップページの仕様変更で冒頭3行は表示されなくなっちゃった(アプリはまだ表示あり)ので、また何かたのしいこと考えてやりたいなぁ!参加ありがとうございました!

2.短編小説『震えよ群青、叫べ声』

シンプルに気に入ってるのです。冒頭の段落がずっと頭の中にあって、年末のテンションでゴリゴリっと書き殴った出したって感じで書けた短編。同じ会話を違う文脈するシチュエーションと、時間ごとすれ違うけど、同じ時に戻れる関係が気に入ってる。紗雪18歳、千歌28歳、委員長67歳。でも、青春は一緒。またこの世界、また書きたいなぁ。叫べ。

1.ショートショート『ヨシダは死にました』

N1だし、いいよね?え、いいよね?お願い、ここだけだから。

うぉー!!めちゃくちゃ読んでもらったぞヨシダー!!!!うれしー!!!!やぴー!!!!

ヨシダ、書いてからちょこちょこずっと推敲し続けていて、ある日今日の注目記事と小説記事まとめにピックしてもらった。あとアルファブロガー?的な方が紹介してくれて、ついったでめちゃくちゃ感想もらえてうれしかった。2020はコロッケのひとって呼んでもらって、2021はヨシダのひと。どっちにしろ、何書いてんねんってやぎだ。うれしい。
ヨシダの話は、お仕事の体験型やエピソード、聞いた話、考えたこと、SNSで感じることとか、そのへんがばぁーっとつながって、初稿は帰りの電車で一発書きで出てきたもの。誤字脱字もたくさんあったし、表現ブレもあったけど、心地よい書き感だった。よきよき。この世界好きで、横広がりのエピソードをちょくちょく書けたのもうれしい。推敲して最終版をnote創作大賞に応募できたのもうれしい。

🐐


今年も一年、たくさん書いて読んでつながって。いっぱいお世話になりました。

たのしかった2021!ありがとうございますー!!

書いてくれて、ありがとう。
読めて、しあわせ。
書けて、たのしい。

2020も何卒。

それでは、よいお年を〜!


おわり。

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待てうかつに近づくなエッセイにされるぞ あ、ああ……あー!ありがとうございます!!