#冒頭3行選手権 をいったん終わります！
アイスランドでは、ごく普通のひとが自伝を書く文化があるらしい。なにそれ。最高じゃん。
極寒の季節、家に籠もることが多い国なので読書人口が多い。そして、読むだけじゃなく書くひと、書きたくなるひとがいるってことだろう。
やっぱり「書く」というのは、ほんの少し、こころにぬくもりが生まれる行為なのだと思う。
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この夏を駆け抜けた、冒頭3行選手権！！
たくさん書いて、読んで、あそんでくれてありがとうございます。
名作も、滋味深い散文も、迷作も、エッセイも、小説も、とにかく書き綴った3行たち。
読めてめちゃくちゃしあわせでしたー！！！
開催期間を夏の終わりまでとしてまして、「まだまだ夏は終わらねぇぜ！」というひともいると思いますが、8/31をもってここまでの振り返りをしたいと思います🐐
よしなに！
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書き手がしてくれたこと
■ 参加作品 : 304作品
■ 合計冒頭数 : 912行超
■ 書き上げてくれた作品 : 54作品
※8/31時点
めちゃくちゃすごい〜〜〜！！！！！
（途中で気がついたのですが、書き上げてくれた作品と参加作品一緒にマガジンに入れてしまってて、実質は250作品くらいだと思う。すまん、みんな……）
もしマガジンにピックアップされてない作品がありましたら、こっそり教えてもらえるとうれしいです……！！
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読み手がしてくれたこと
Twitterで冒頭3行の感想をシェアしてまして、たぶん250作品以上は書かせてもらったと思います。
#冒頭3行選手権 のハッシュタグで暇さえあれば探しにいったのだけど、いろんなジャンル、いろんな書き方、いろんな読み方。ぜんぶがたのしいを生むガソリンでよきだった……。一番エネルギーをもらったのはわたしかも知れない。役得役得、うふふふ。
書き上げてくれた作品たちはまだまだ読めてなくて、ボーナスステージが残りまくってます🐐ありがたや〜〜！！
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企画して、どうでした？
たのしかったに尽きるのですが、開催中に #note投稿企画 のタグがはじまったのもあり、企画の目線でも振り返ってみます。
紹介ありがとうございました！
ありがたや〜〜〜！！！
はじまりはほんとに思いつきで、企画名だけ書いたのがきっかけ。
中身もなんにも決めてなかったのですが、ついったとかで「#冒頭3行選手権 たのしみですー！」とかお声をいただきまして。はじめて真剣に考えました。
しかし、企画って、むっちゃむずかったぞ。
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とにかく、書くハードルを下げたい。
書いたらやっぱり読まれたい。
でも、やっぱり読まれない。
だから、書かない。やめちゃう。
この循環がちょっとさびしくて書いたのが、このnote。
誰かの読みたいが原動力になることってめっちゃあるのに、書き始めてしばらくはどうしても順番が逆なんですよね。
だから書きたい、書いてみようって思える選手権が第一条件になりました。
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でも、コンテストはなんか違うな？と思った。
書いて、読まれたらうれしいですよね。
でも、気合を入れて書いて、読まれないのはしんどい。
誰かを選ぶと、選ばれないひとができる。
もちろんコンテストって大事だし、作品の優劣ってたぶんあるんだろうし、文章力だけじゃなくてその時そのタイミングだから選ばれるってあるし。
でも、選ばれたら最高にうれしいけれど、入り口にその仕組みがあるのは、ちょっとつらい。
なので、基本的に書いたら優勝して、読まれて、たのしい感じを意図しました。
参考にさせてもらったのは、#呑みながら書きました と #磨け感情解像度 コンテスト。
どちらも参加してめちゃくちゃたのしくて、なんでこんな気持ちになれるんだろう？どんな仕組みなんだろう？参考にしました。最高です。
どちらも、めっちゃよきなのでオススメです！
わたしは、ぶっちゃけ文章の良し悪しとか、文章力の上手い下手とか、表現の優劣とか、わかんないんですよね。
でも、好きは伝えられる。
好きは、わかる。
好きを書くのは、たのしい。
そんな空気が生まれてたら最高だなと思って3行から生まれる物語を読んでました。（ふつうに読むのがたのしかったのもある）
そのへん、伝わってたらうれしいところ！
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企画の大きさは循環のサイズだった。
学生の頃にバンド活動をしてまして。小さなハコでライブイベントをつくったりしてました。
そのときは音を出して、歌って、それで満足だったけれど、今思うと全然企画じゃなかったな。
今回、冒頭3行選手権をやってみて、企画の大きさは循環のサイズだと知りました。
たのしいをつくって、受け取って、次につながって。
そのエネルギーが返ってくる。
その輪の大きさが、そのまま企画になる。
たとえ東京ドームで開催しても、受け手も循環もないとダメなんだなぁ。
なので、おもしろがってくれたひと、書いてくれたひと、読んでくれたひと、全員ありがとうが爆発してます。企画にしてくれてありがとう。
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今後について。
この夏中はハッシュタグと通知をゴリゴリに追いまくって、ハンターのごとくマガジンにゲットだぜ！してたのですが、今後は少しペースを落としてときおり追加に移行します。
冒頭3行たくさん読ませてもらって、文章のこととか書くこととか、たくさん気づきがあったので、そこもそのうちまとめられたらうれしい。
書き上げてくれたひとの作品は順番に読みに行くからねー！たのしみ！
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この夏、書いて読んであそんでくれたすべての人へ。
ありがとうございましたー！！
いったん、おわり。
待てうかつに近づくなエッセイにされるぞ あ、ああ……あー！ありがとうございます！！