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ほぼ0からのunityゲーム制作雑記【9日目】番外編1:作りたいゲームの夢の話

■原点に戻ってみよう

 昨日は、最後の最後で「自分の創りたいゲームはこれでいいのだろうか」という根本的な問題にぶつかったところで終わりました。昨日の記事はこちら。

 ここで一度落ち着いて考えてみます。自分が当初、プロトタイプのプロトタイプとして作りたかったのは以下になります。

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 この、ステージとプレイヤーとゴールだけがある状態のものは5日目に完成していました。

 今考えると、その時点で次の具体的なゲーム設計を考えておけばよかったのかもしれません。敵を動かすのが楽しすぎました。少しだけ反省です。ゴールを決めずに迷走して精神的な意味で路頭に迷ってしまいました。

 そこで、あらためて1日目にざっくり決めた作りたいゲームの方向性を思い出してみます。

 そうです、最初はタイトルがまずあって、ガチャでキャラを選んで、総当たりバトルをしてキャラを育成し、全員に勝利するとエンディングに至るものを作ろうとしていました。

 実際自分で作成を少ししてみて、欲が出た分と、最初作るゲームはおそらくPCで個別のゲームとして遊ぶことを考えガチャ要素をなくすとこんな感じになると思います。

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 字が汚くて申し訳ないですが、大体こんな感じのものを目指したいです。現在仮のタイトル画面とゲーム部分があるので、その部分だけはわかりやすく色を変えています。全部ができるかはわかりませんが、これを目標に、一つ一つの機能を実装していきたいです。

■ゲーム部分の改善

 ゲームのステージとクリア条件も少し変えたいと思います。図にするとこんな感じです。

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 今までは上の壁に触るとクリアでしたが、次は、ゴールにすぐに入れない状態を作りたいと思います。ゲーム開始時には、ゴール部分に敵の張ったバリアが設置されており、通常の壁と同じように敵は跳ね返り、プレイヤーは通ることができません。

 敵にはライフというよりはエネルギーのゲージの概念があります。プレイヤーがシールドで敵を防ぎ壁にぶつけると敵のエネルギー残量は減ります。このエネルギー残量が0になると敵が倒れる、のではなく、ゴール前の敵バリアが一時的に減ります。ただし、敵が自分だけの力で壁に所定の回数跳ね返ると敵のゲージは回復し、また壁は閉じます。

 というゲームシステムを考えてみました。敵バリアはバリアの代わりにもう一体の防御専門の敵パートナーがいてもいいですし、味方側にも近い概念をつくってもいいかもしれません。しかし、ここで欲張るとまた思考の海に沈没してしまうため、今回考えたシステム実装を目指します。ただ、敵のライフがぎりぎりになったタイミングで敵の特殊攻撃(分身して一斉に攻撃してくるとか、床に潜って奇襲するとか)は作ってみたいです。

■ストーリーや夢の話

 ここで、このゲームのストーリー面や、できたゲームをどうしたいのか、ということにも少し触れます。

 まず、結論を言います。ゲームが完成して、もし各種条件に問題がなく、サークル当選することができたらGameVketで売ってみたいです!

 そして、ゲームの登場するキャラクターの3Dモデルをアバター化してVketmallで販売したい。一人メディアミックスです。音楽を自力で作れたり、ゲームをもとに漫画を描いたら他のVketにも出られるかもしれません。夢が広がります。

 ゲームのストーリーは遊んでいて楽しさがあるものにしたいです。上の方でキャラクターをアバター化したい、という話をしました。当初はロボ同士を戦わせようと思っていましたが、もっと柔らかくてもいいかもしれません。

 こっそり実は、私にはシリーズ化したいアバターの企画があります。そこをうまく絡めていけたら、と思います。まだ詳細は伏せておきますが、ベースが人間でどこか人外の要素を持つキャラクターをカテゴリをわけて多数作りたいです。ただ、生身のキャラクター同士が戦うとよほどうまい設定にしないと殺伐としてくるのでは、という不安があります。できるだけ、明るく燃える話にしたい。キャラクターの外見、能力をコピーしたロボットをキャラクター本人が遠隔で動かしてゲーム対戦するという設定を仮に考えました。人間社会で、人外部分を抑えながら生きているキャラが、ゲームを通して、自分を表現したり、自分の力のいろんな使い方に気づいたり、生き方を学ぶような話です。ある意味キャラがアバターを使ってゲームする話でしょうか。あまり小難しい話にはせず、遊んでわー!楽しかった!と思い、瞬くしてまた遊びたいなという気分になり、遊んだらやっぱり楽しかった!となったら最高です!

 ゲーム内ではキャラクターが自分のアバターにいろいろ装備をつけられて、見た目がロボっぽくもなれる。そうすれば、キャラクターのカスタムアバター装備をゲーム内の装備として豊富につくれて一石二鳥。

 夢を語るのが楽しくて長文になってしまいました。明日からはまた、ゲーム制作に戻ります。まずはステージを最新版に変更したいと思います。


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