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20代の恋愛と40代の恋愛の違い

こんにちは!Themis(テミス)のなおです。キャリアや起業のご相談にオススメの占星術セッションやオンラインヨガをしています。

今回は年を重ねて変わっていく恋愛観について綴ってみたくなりました。

恋愛の勝負師だった20代

わたしは10代20代の頃、恋愛を勝ち負けでよく考えていました。

「愛しているといった方が負け」
「別れても、相手が戻ってきたら勝ち」
「浮気されたら、負け」

どっちが上とか下とか、勝ちとか、負けとかまるでリングの上に立っているようなそんな世界観の恋愛。

なんだか変に潔癖で、ギスギスしてましたね。若さというのは素晴らしいですが、その反面、その時の自分の価値観以外は排除するようなピーンとした糸のような緊張感がありました。

「愛しているといってくれ」

20代半ばに付き合った彼。本当に大好きだったのですが「愛している」という言葉を言うよりも、なぜか言わせたくて仕方がなかったんです。

「愛している」と伝えることは恋愛の勝負師だったわたしにとって負けを認めること。

彼は照れて日本語ではなくてアイラブユーと言ってくれました。が、それでも物足りなくて、笑。くれくれ星人だったんですねぇ。

それからどうなったかというと、その彼とは結婚するとかしないとかで意見が合わず悲しいことに別れてしまいました。

その後、私の人生はめちゃくちゃハードモードとなって恋愛もうまくいかず孤独と寂しさで埋め尽くされていて

今の彼に出会う10年くらいはその彼のことを思い出したり、思い出さなかったり。けっこう引きずってました。

こんなに長い間想うなら、あの時「愛してる」と言っておけば良かった。

そんな後悔や、感傷に似た気持ちになりました。

40代の恋愛はあるがまま

くだんの彼と別れると決まった頃にたまに行っていたタロット占いの先生のところに行きました。

先生はタロットをひいてみた結果「彼はあなたのことを愛していましたよ」と言ってくれました。でも当時のわたしは愛しているなら私が結婚を望むなら叶えてくれていたはずだ・・・なんて歯ぎしりしてました、苦笑。

でも、その通りだったなーなんて思い出して泣けてきたり。こんな風に過去のことがぐるぐる回って女々しくしていた頃に思ったんです。

今度恋人ができたら自分から愛していると伝えていこうと。

勝つとか負けるとか本当にどうでもいい。そんなことより、そばにいてくれる人は貴重であり宝。

なので今の彼には「愛してる」を息を吸うように言っています、笑。
それで楽だし、幸せなのです。

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