見出し画像

どの世界でも同じくだらないやつら

勉強をしていないから頭が悪いという話ではないが、とはいえある事だけをやりつづけてきただけだと社会規範意識が乏しくなるだろう。
修行をやりつづけても人格は変わりはしないのだ。

〇〇脳と言われるように、そればっかやってて第一人者になっても、その世界で第一人者と言われているだけの話。

ところが、それで天下とった気分になってしまうのが、〇〇脳と言われる証だし、その世界の中にいても裸の王様になってふんぞり返っているというのが現実だろう。

もちろんこの世の中がおかしい。
教師役でヒットすると教育問題を語らせるんだから。
ならヒットした医療ドラマで優秀なドクター役に医療問題語らせろよ。

さて、人格には性格が大きな要素を占める。
根暗な性格が、ある日突然天下とった王様になる。たとえそれが裸の王様だとしても裸と指摘されない限りは問題はない。いや、裸の王様というより馬鹿の故事に近い話か。あれは鹿を馬と呼んだわけだが、馬ではないと言った人は粛清されている。
つまりは王様は王様のままでいられるわけだ。イエスマンが好きと言うのもそういうところから来ている。

イエスマンが良いというのは要するに自分が接待されるという事だ。
接待してもらうほど気持ち良いものはない。
と考えるわけだ。

これが〇〇脳としての頭の悪さなのか、それとも根暗に急に光が当たって調子づいたのかはわからない。

もちろん問題は根暗が悪いわけではなく、根暗な自分が実は嫌いなんだろう。非モテという言葉もあるが、モテるヤツはモテる。大概、根暗キャラはモテない。いわゆる非モテだ。でも、そんな自分が好きではない。そこが一番の問題なのだ。
モテ⇔非モテではないんだな。
むしろアンチ非モテなんだろうか。
サブカルや映画監督、大学教授、起業家などでも非モテが成功していい気になる。そこから何をするか。大体同じだ。

さらに、〇〇脳あたりになると、こういう連中は筋肉をつけたがり、髪を金髪にするというようなことをしたがる。

発想がマッチョになる。そりゃ努力はしてきたんだろう。〇〇脳になるくらいなんだから。でも、運だってある。それは実家の太さや人脈、出会いなんかもある。でも大概王様になると自分の能力と努力だけで成功したと思うようになる。

イエスマンと言うのは接待と書いた。別に毎日飲み食いをというわけではない。普段からわっしょいわっしょいしてくれる。図に乗るという事でもあるのかもしれない。図に乗っても誰も咎めない。それが接待。かばってくれる。守ってくれる。

しまいには女を用意しろとなる。
いくら天下とったと言っても非モテだ。モテ方を知らない。
知らないからこそお金を出してプロ、それこそ銀座の高級バーなどでといきたいところだが、大概は素人が良いとか言い出す。なぜならモテたいからだ。
でもモテ方がわからない。口説き方もわからない。

自分がエリート大の学生だったとしても、それだけでモテるわけではない。この場合は勉強はしたんだろう。少なくとも受験で通る程度の。
しかし、それだけだ。結局は酒に酔わすか睡眠薬、はたまたドラッグか。

あるいは圧力というのもあるだろう。この世界で生きられないようにしてやる。と。王様だ。
もちろん王様がいう事もあるが、大概はイエスマンたる取り巻きが圧をかける。

結局のところ明るみに出る。わきが甘いのは2つのポイントがある。
王様って言ってもホントの王様ではなく裸の王様だということ、そしてなぜか数をこなしたがる。
数が増えれば被害も世に出るのがあたりまえ。氷山の一角にすぎないかもしれないが、あれば氷山が大きいから。そして数をこなすということはモノ扱いにならざるを得ない。一夫多妻制が仮にあったとしても、それは多妻たる連中皆同じに扱うのが基本。そんな事できやしない。というか本妻には内緒でやっているんだろう。

さて、イエスマンは自分がイエスマンゆえ、被害者を攻撃する。論点をずらす。やれこの王様がいないと芸能界は終わる、スポーツ界は終わる、サークルは潰される。
さらに、加害者つまりは王様は良い人アピールをする。
いや、良い人でも悪いことするだろ、ってか悪人だってよき夫であり良き妻であり、親友には優しいんだよ。
でも、そうやって被害者を攻撃し、王様を守る。でも論点が違う。

これ全部共通。

性的な話だけではない。企業が存続できなくなる、とか。A社に、あるいは市場で勝つにはこれだけのものを世に出さなければいけない。これだけ売り切らなければいけない。そうしないとこの会社はまずい。株価維持だとか。そのためにも・・・。
結局そんな適当な理由が無言の圧力になりコンプライアンス違反を重ねていく。
根っこは同じ。ただ企業の場合は経営者は「知らなかった」で逃げる。担当というか関わった連中は罰を食らう。そういえば政治家の世界も同じだな。

前段の話に戻ろう。
性的なコンプラ違反は結局のところ、モノ扱いをするゆえ、そう扱われた被害者から反発を食らう。

そう書くと理解できないかもしれないが
新成人の人口が毎年減っているわけだ。
分母が減るんだから手を付ける数を増やしていけば明るみに出る可能性が高くなるに決まっている。
昔みたいにいっぱいいるなら良かったのかというわけではない。が、明らかに減っている数の中で分子つまりは被害を増やせば明るみに出るだろう。しかも大切に育てられるのが少子化だ。

大切に扱わないリスクは昔より大きいはずだ。

昔もあった。そうだろう。多分あったんだと思う。逃げおおせている悪人はたくさんいるだろう。
やつらは王様ではない。王様ゲームは好きかもしれないが、所詮非モテの〇〇脳なだけなんだ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?